...AさんとBさんの成績の「差等」を計算してください...
...左右のスピーカーの音量の「差等」が気になります...
...法律上の「差等」があるケースもあります...
...「差等」を明確にすることが大切です...
...この問題は「差等」の問題ではありません...
...外來の刺戟に差等を附する人格的の判別が働かないことである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...如何してそれらの勤務者の所得に人為的の差等を附して置くのであらうか...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...煩瑣(はんさ)なる階級の差等(さとう)...
上田敏 「『新訳源氏物語』初版の序」
...まだしも授与過少の不平の方が耳触わりの痛さにおいて多少の差等があるのである...
寺田寅彦 「学位について」
...しかも鷹揚(おうよう)に食品定価の差等について説明する...
寺田寅彦 「三斜晶系」
...軍備平等権の確立と差等比率主義の撤廃というスローガンを掲げた山本代表が...
戸坂潤 「社会時評」
...これらの条項に差等をつけると同時にこれらの条項中のあるものは性質において併立(へいりつ)して存在すべきも...
夏目漱石 「作物の批評」
...自他の懸隔(けんかく)差等を無視する平等観の盛んな時代においては...
夏目漱石 「創作家の態度」
...遠近の差等が自然天然属性として二つのものに元から具(そな)わっているらしく見えた...
夏目漱石 「明暗」
...同一国においては時代による差等があるに相違ない...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...之を愛するの情は正しく同一様にして兎の毛ほどの差等もなかる可し...
福沢諭吉 「新女大学」
...又差等がなければなりません...
松永延造 「職工と微笑」
...纏頭(てんとう)に差等をつけて配られる品々にはきまった式があることではあるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...されど衆我にも差等あり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...ただ幾分か幸運の差等が大きかった...
柳田国男 「海上の道」
...またその数量品目の差等を意味したかと思われる...
柳田国男 「海上の道」
...幾つかの親しみの差等はあるが...
柳田國男 「地名の研究」
...生活の機会と享楽とに差等を生じる...
与謝野晶子 「階級闘争の彼方へ」
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