...まず政府へ願書を差し立て...
谷譲次 「踊る地平線」
...盗賊が途中で出会って女房のところへ差し立てるその盗人...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...甲府へ差し立てた」「――」「が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...阿賀妻謙を差し立てることになったのである...
本庄陸男 「石狩川」
...都へ差し立てて行く途中なので――」と語った...
吉川英治 「三国志」
...洛陽へ差し立てたりなどしたために...
吉川英治 「三国志」
...呉の建業から差し立てられ...
吉川英治 「三国志」
...鎌倉表へ差し立てまいらすべし」という...
吉川英治 「私本太平記」
...六波羅ノ庁まで差し立てて...
吉川英治 「私本太平記」
...教円(きょうえん)の二僧が同時に差し立てられ...
吉川英治 「私本太平記」
...越後の配所へ差し立てることになろう...
吉川英治 「私本太平記」
...そんな書状を差し立てる自由がゆるされるはずもないし...
吉川英治 「私本太平記」
...はるか北京(ほっけい)の空へ差し立てられていった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...都から遠国へ差し立てられてゆく流人(るにん)が毎日あった...
吉川英治 「親鸞」
...大津より差し立てきた一八郎...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...昔から必ず剣山へ差し立てることになっている」「ほう...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...木札が差し立ててあり...
吉川英治 「宮本武蔵」
...江戸表へ差し立てと同時に...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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