...書くと気が付くからこれを差し止める...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...差し止めたやうには思ふが...
薄田泣菫 「茶話」
...彼の出征を差し止めた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...女王はベエコンが御前に伺候することを差し止めた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...新聞雑誌の発行を差し止めたるもの一八〇...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...おまえはこの新しい塔の建築を差し止めて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...三上はわたくしの口出しを差し止めました...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...筆者が記事差し止めの理由を尋ねると...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ロシュフィード嬢がダジュダ・ピント侯爵と結婚式を挙げるのを差し止めていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...テレフォン新聞の脅しを差し止めて防ぐことができなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...記事は差し止めます...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...編集長が諜報部の圧力で差し止めました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...そして今日ロンドンに送られる小麦は国境内の商工業者を支持するために差し止められるに違いない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...国守が旅人に宿を貸すことを差し止めた...
森鴎外 「山椒大夫」
...同時に叔父の待合入りをピッタリと差し止めたので...
夢野久作 「鉄鎚」
...吾が児の活動見物を差し止めるのかと思うと可笑しい...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...お差し止めにならないと大変な事になります...
夢野久作 「二重心臓」
...稼業も差し止めい」とばかり...
吉川英治 「私本太平記」
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