...なにかにつけて差し出で...
久生十蘭 「ひどい煙」
...思ひがけぬ青葉の中より差し出でたる...
牧野富太郎 「植物記」
...路傍に差し出でたる二個の新墓...
宮崎湖処子 「空屋」
...「武隈のはなはとて山の差し出でたる処のあるなりとぞ近く見たる人は申せし」とある...
柳田國男 「地名の研究」
...山の差し出でたる処をいう...
柳田國男 「地名の研究」
...山の差し出でたる処なりとあるのはあるいは『奥儀抄』によったのかも知れぬが...
柳田國男 「地名の研究」
...いたしましょう」「女の差し出で口には似ますけれど...
吉川英治 「私本太平記」
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