例文・使い方一覧でみる「差しかかる」の意味
スポンサーリンク...いよいよ塩原の峡谷へ差しかかる... 
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...くだんの場所に差しかかるや...
井上円了 「おばけの正体」
...時々山みたいな風景のところに差しかかると...
梅崎春生 「狂い凧」
...その他は徒歩で群馬県境へ差しかかると...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一同が例の外務省の海鼠壁へ差しかかると...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...門前に差しかかる人は...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...江戸灣へむかつたモリソン號は三浦郡白根沖合に差しかかるや小田原藩及び川越藩の砲火をあびて退去...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...早や差しかかる御城口――」お終いの方は...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...或村へ差しかかると...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...二人の潜んだ桜の側へ差しかかると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中ほどに差しかかると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三加島屋の入口に差しかかると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...……一同が西練兵場へ差しかかると...
原民喜 「壊滅の序曲」
...竹屋町辺まで差しかかると...
原民喜 「壊滅の序曲」
...この先きの四つ角へ差しかかると...
牧逸馬 「助五郎余罪」
...なぜならこの擂鉢を乗り超えて次の谿谷に差しかかるとそこは正（まさ）しく昼なお暗い森林地帯で...
牧野信一 「ゼーロン」
...怖ろしい山径をたどった後にここに差しかかる頃には誰しも山の陰気に当てられて貧血症に襲われるところからかかる迷信的な挿話が伝っているのだろうが...
牧野信一 「ゼーロン」
...正法寺ヶ原へ差しかかると...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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