...艶(えん)は巫山(ふざん)の雨意よりも濃に...
芥川龍之介 「「鏡花全集」目録開口」
...自分一個の嗜好から云へば眞面目と巫山戲との中が割れて兩者が綯ひ交られて行く處に妙に遣瀬ない情調を喚起する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...輕い戲れるやうな好意を感じながら二人の巫山戲るのを見てゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...酒も飲めば巫山戯(ふざけ)もするが...
泉鏡花 「歌行燈」
...巫山戯(ふざけ)た奴ですよ...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...と云うような笑い方の真似をまじえて一(ひ)と巫山戯(ふざけ)するところであるが...
田中貢太郎 「文妖伝」
...悪巫山戯(わるふざけ)を監視するような好ましからぬ外国人の態度を多く持っていた...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...春は吉野のあさぼらけこむる霞のくれなゐも遠目は紛ふ花の峯夏はラインの夕まぐれ流は遠く水清く映るも岸の深みどり汨羅の淵のさゞれなみ巫山の雲は消えぬれど猶搖落の秋の聲潮も氷る北洋の巖を照らすくれなゐは光しづまぬ夜半の日か...
土井晩翠 「天地有情」
...雲雨荒臺夢ならず巫山のかたへ秋寒く名も白帝の城のうち龍駕駐るいつまでか...
土井晩翠 「天地有情」
...散々(さんざ)ツぱら巫山戯(ふざけ)た眞似(まね)をして置いて……』と未(ま)だ何か毒づかうとしたが...
徳田秋聲 「絶望」
...その途端「薩藩?巫山戯(ふざけ)るねえ...
直木三十五 「南国太平記」
...それでいゝ年をして自分の息子の樣なねえ床屋の職人と巫山戲てからつきり値はねえんですよ...
長塚節 「おふさ」
...お常と綱吉が巫山戯(ふざけ)ているのを見て...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...先づざつと斯んなもんで」「巫山戯(ふざけ)るなよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...絶えず巫山戯ながら男達の口真似をしてゐる...
原民喜 「白い呼吸」
...巫山け散したりしてゐた...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...私はひとりで木の蔭にシロと巫山戯(ふざけ)ていた――...
室生犀星 「幼年時代」
...奢れ奢れ」と巫山戯かかった...
矢田津世子 「女心拾遺」
便利!手書き漢字入力検索
- 女優の篠田麻里子さん: 元AKB48メンバーが再婚を発表しました。 💍
- フィギュアスケート選手の坂本花織さん: 世界選手権で4度目の優勝を達成し、引退を飾った。🏆
- 陸上競技選手の広中璃梨佳さん: 国内屈指の長距離ランナーで、日本郵政からユニクロへ移籍。 🏃♀️
