...彼は巧弁で政治家になることを夢見ている...
...あなたは彼の巧弁に騙されたに過ぎない...
...彼の巧弁を真に受ける人々が多い...
...巧弁家のスキルを身につけるためのトレーニングがある...
...昨夜の辞謝は彼の巧弁の賜物だった...
...しかしながら、いかに人々はそれら憐(あわ)れな者たちを濫用したことだろう! 知力すぐれ慈心ある少数の真の使徒に比して、巧者だというよりもむしろりっぱな意向をもった少数の善良な心の人に比して、愚者、饒舌(じょうぜつ)家、陰謀家、読者のない著作家、聴衆のない弁舌家、教師、牧師、巧弁家、ピアニスト、批評家、すべて自分の製作物で民衆をおぼらそうとする徒輩が、いかに多かったことだろう...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...――夫子は巧弁を忌(い)むといわれるが...
中島敦 「弟子」
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