例文・使い方一覧でみる「左褄」の意味


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...險のある眼の心持吊つた――左褄とつた昔を忍ばせる細面の小造りだけに遙(ずうつ)と若く見えるが...   險のある眼の心持吊つた――左褄とつた昔を忍ばせる細面の小造りだけに遙と若く見えるがの読み方
石川啄木 「鳥影」

...左褄(ひだりづま)を折捌(おりさば)いたの...   左褄を折捌いたのの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...藝者の左褄を禁止して見たり...   藝者の左褄を禁止して見たりの読み方
江南文三 「相川おけさ」

...昔しは同じ新橋に左褄(ひだりづま)を取っていたこともあるので...   昔しは同じ新橋に左褄を取っていたこともあるのでの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...長く東京で左褄(ひだりづま)をとっていたという一人もあった...   長く東京で左褄をとっていたという一人もあったの読み方
徳田秋声 「黴」

...彼女は新橋で左褄(ひだりづま)を取り...   彼女は新橋で左褄を取りの読み方
徳田秋声 「縮図」

...かつて深川で左褄(ひだりづま)を取っていた師匠は...   かつて深川で左褄を取っていた師匠はの読み方
徳田秋声 「縮図」

...しかし新橋や柳橋に左褄(ひだりづま)を取るものが...   しかし新橋や柳橋に左褄を取るものがの読み方
徳田秋声 「縮図」

...それよりも左褄(ひだりづま)を取つてゐた曾(か)つての自分に魅力はあつても...   それよりも左褄を取つてゐた曾つての自分に魅力はあつてもの読み方
徳田秋声 「のらもの」

...お房四谷より君花と名乗りて再び左褄取ることになりしとて菓子折に手紙を添へ使の者に持たせ越したり...   お房四谷より君花と名乗りて再び左褄取ることになりしとて菓子折に手紙を添へ使の者に持たせ越したりの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...曾テ都下狭斜ノ巷ニ在テ左褄ヲ取リシモノ亦無シトセズト...   曾テ都下狭斜ノ巷ニ在テ左褄ヲ取リシモノ亦無シトセズトの読み方
永井荷風 「申訳」

...四年)新橋(しんばし)の旗亭花月(きていかげつ)の裏手に巴家(ともえや)といふ看板かかげて左褄(ひだりづま)とりてゐたり...   四年)新橋の旗亭花月の裏手に巴家といふ看板かかげて左褄とりてゐたりの読み方
永井荷風 「矢はずぐさ」

...昔左褄(ひだりづま)を取ったことがあるとかで...   昔左褄を取ったことがあるとかでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...柳橋で左褄(ひだりづま)を取つてゐる頃から...   柳橋で左褄を取つてゐる頃からの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...左褄(ひだりづま)をとった人だった...   左褄をとった人だったの読み方
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」

...左褄をとっていた女なのに...   左褄をとっていた女なのにの読み方
火野葦平 「花と龍」

...と思うと――あだな左褄(ひだりづま)...   と思うと――あだな左褄の読み方
吉川英治 「脚」

...左褄(ひだりづま)を...   左褄をの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「左褄」の読みかた

「左褄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「左褄」


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