例文・使い方一覧でみる「左腕」の意味
スポンサーリンク...野球選手の左腕が故障してしまった... 
...彼女は私を頼りにしている左腕のようだ...
...ヒーローは重傷を負わされ、その左腕を失った...
...彼は書き物をしながら、自分の左腕をマッサージしていた...
...左腕がギブアップしてしまい、試合には出られなかった...
...私は左腕を少し曲げてみたが...
海野十三 「空中墳墓」
...それからだらりと垂れている左腕を死人の服の上から掴んでみた...
海野十三 「地獄の使者」
...網はかちりと蠅男の左腕の中に仕込まれた機関銃に絡（から）み付（つ）いた...
海野十三 「蠅男」
...左腕には白い繃帯（ほうたい）が厚く厚く巻いてあった...
海野十三 「流線間諜」
...自分の左腕もみな犠牲にしようとしなかった日は...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...すぐに佐伯の左腕をとらえた...
太宰治 「乞食学生」
...左腕には般若（はんにゃ）の面を抱え...
中里介山 「大菩薩峠」
...左腕の黒い文字板の時計に...
林芙美子 「浮雲」
...左腕を背へ廻して女の上身を引立て...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...……左腕に、昇り龍、右腕に、降り龍――あたしが彫るのなら、両腕に、一対、ぜひ頼みたいって...
火野葦平 「花と龍」
...おれの左腕の龍の鱗に彫りこんどった...
火野葦平 「花と龍」
...父の左腕にあった彫青の図柄から思いつき...
火野葦平 「花と龍」
...赤瀬も太った左腕をあげて...
火野葦平 「糞尿譚」
...（不具になつた左腕は懷の中に入れたまゝであつた）...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...左腕はだらんと垂れている...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...白い頭と左腕をしなやかに伸ばして扇を拾いあげる……白鳥が何かをついばんでいる）（ユックリと身を立てたかと思うと...
三好十郎 「殺意（ストリップショウ）」
...飛繩（ひじょう）は万太郎の手首をつかんだ敵の左腕をグルグルッと巻きつけました...
吉川英治 「江戸三国志」
...「旧都長安には、韓遂をとどめておくが、彼は、左腕を失って、身のうごきもままになるまい...
吉川英治 「三国志」
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