...「左伝」を読んでみたいと思っています...
...「左伝」にはたくさんの格言があります...
...部下に「左伝」を読むように勧めた...
...「左伝」は儒家の聖典です...
...「左伝」には政治についての教えが詰まっている...
...私は、絵の勉強の傍ら、先に申しました絵の手ほどきの野村先生が儒者であった為か、漢学が何となく好きで、私が二十位の頃、松年先生の御了解を得まして、幸野楳嶺先生の塾で勉強致して居りましたが、楳嶺先生の御紹介で、衣の棚の市村水香先生の漢学塾に通いまして、『左伝』とか、『十八史略』とかの輪講を受けました...
上村松園 「想い出」
...『左伝』は特に好きで...
上村松園 「想い出」
...左伝にはこれを評して...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...左伝にはこの詩句を引用して...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...「左伝(さでん)に平地尺に盈(みつる)を大雪と為(す)と見えたるは其(その)国暖地なればなり...
中谷宇吉郎 「雪」
...かく席暖まるいとまもなく、京田舎を出入した宗祇は、晩年遠国下向の時となると、その平素もっとも大切にしている『古今集聞書』以下、和歌、『左伝』、抄物等を一合の荷にまとめ、人丸の影像とともに、これを実隆のもとに預けて出発するを例とした...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...左伝(さでん)の一...
福沢諭吉 「旧藩情」
...また『左伝(さでん)』にその室(しつ)を易(かう)うということあり...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...ソレカラ蒙求、世説(せせつ)、左伝(さでん)、戦国策(せんごくさく)、老子(ろうし)、荘子(そうし)と云うようなものも能(よ)く講義を聞き、その先(さ)きは私独(ひと)りの勉強、歴史は史記を始め前後漢書(ぜんごかんしょ)、晋書(しんしょ)、五代史(ごだいし)、元明史略(げんみんしりゃく)と云うようなものも読み、殊に私は左伝が得意で、大概の書生は左伝十五巻の内三、四巻で仕舞(しま)うのを、私は全部通読、凡(およ)そ十一度(た)び読返して、面白い処は暗記して居た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
......
古道人 「怪談牡丹灯籠」
...いわんや林大学頭が引証した「左伝」の語は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その由来は『左伝』に楚の若敖(じゃくごう)...
南方熊楠 「十二支考」
...しかしながら前篇に述べた通り虎を『左伝』に於菟とし...
南方熊楠 「十二支考」
...『左伝』に〈男女同姓...
南方熊楠 「十二支考」
...あの左伝の、目迎えて而(しこう)してこれを送ると云う文句だねえ...
森鴎外 「雁」
...これは左伝輯釈(さでんしゅうしゃく)を彦根藩で出版してくれた縁故からである...
森鴎外 「安井夫人」
...その次は『左伝』で九個所...
和辻哲郎 「孔子」
...我々にはどうもそうらしく感ぜられるが、『礼記』、『左伝』、『史記』などはそう認めておらない...
和辻哲郎 「孔子」
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