...川棚温泉――土地はよろしいが温泉はよろしくない(嬉野に比較して)...
種田山頭火 「行乞記」
...そして川棚へ急ぐ...
種田山頭火 「行乞記」
...三里歩いて川棚温泉へ戻り着いたのは二時頃だつたらうか...
種田山頭火 「行乞記」
...川棚温泉には犬が多い...
種田山頭火 「行乞記」
...川棚といふところは水がよくない...
種田山頭火 「行乞記」
...みんなよく水瓜を食べる、殊に川棚水瓜だ、誰もが好いてゐる、しかし私の食指は動かない、それだけ私は不仕合せだ...
種田山頭火 「行乞記」
...庵居の地は川棚に限らない...
種田山頭火 「行乞記」
...川棚から小郡へきた時...
種田山頭火 「行乞記」
...川棚では此夏一度も夕立がなかつたが...
種田山頭火 「行乞記」
...私は川棚温泉で拒まれてよかつた...
種田山頭火 「其中日記」
......
種田山頭火 「草木塔」
...ついで足をとめたのが川棚温泉である...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...さらば川棚よ、たいへんお世話になった...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...川棚よ、さらば...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...嬉野にも川棚にもなかった...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...私は長く川棚には落ちつけなかったろう(幸雄兄の温情にここで改めてお礼を申しあげる)...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...川棚には温泉はあるけれど...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...七月短歌會那須の野の萱原過ぎてたどりゆく山の檜の木に蝉のなくかも豆小豆しげる畑の桐の木に蜩なくもあした涼しみ露あまの川棚引きわたる眞下には糸瓜の尻に露したゞるも芋の葉ゆこぼれて落つる白露のころゝころゝにのなく青壺集わすれ草といふ草の根を正岡先生のもとへ贈るとてよみける歌并短歌久方の雨のさみだれ...
長塚節 「長塚節歌集 上」
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