例文・使い方一覧でみる「川本」の意味

...はまぐり料理屋とおもしろいお茶屋にはさまれた狭い品川本通りを一歩はずれると...
井上貞治郎「私の履歴書」

...川本も苦い顏をして來た... 川本も苦い顏をして來たの読み方
岩野泡鳴「泡鳴五部作」

...川本はこちらの方に向ひ... 川本はこちらの方に向ひの読み方
岩野泡鳴「泡鳴五部作」

...然し義雄はその後川本がどうしたか知らない... 然し義雄はその後川本がどうしたか知らないの読み方
岩野泡鳴「泡鳴五部作」

...あちこちから芥川本が賣出されてゐる... あちこちから芥川本が賣出されてゐるの読み方
小穴隆一「二つの繪」

...川本大工（だいく）のおかみさんが... 川本大工のおかみさんがの読み方
壺井栄「二十四の瞳」

...ちょうど川本大工（だいく）も家にいて... ちょうど川本大工も家にいての読み方
壺井栄「二十四の瞳」

...川本松ちゃん？」「え... 川本松ちゃん？」「えの読み方
壺井栄「二十四の瞳」

...松江そっくりの黒い目をかがやかせた川本千里であった... 松江そっくりの黒い目をかがやかせた川本千里であったの読み方
壺井栄「二十四の瞳」

...これは川本幸民の「遠西奇器述」で説くところの電胎法である... これは川本幸民の「遠西奇器述」で説くところの電胎法であるの読み方
徳永直「光をかかぐる人々」

...前記の川本幸民が然り... 前記の川本幸民が然りの読み方
徳永直「光をかかぐる人々」

...川本幸民が「遠西奇器述」で電胎法のことを祖述したのは嘉永六年で一八五三年...
徳永直「光をかかぐる人々」

...夫（そ）れから江戸の洋学の大家川本幸民（かわもとこうみん）先生は松木の恩師であるから... 夫れから江戸の洋学の大家川本幸民先生は松木の恩師であるからの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...川本幸民（こうみん）先生の『気海観瀾広義』（これは物理の本で文章がうまく好んで読んだものである）... 川本幸民先生の『気海観瀾広義』の読み方
牧野富太郎「牧野富太郎自叙伝」

...こんなえれえ目に逢わして筋が立つかなし？吏三　おい川本さん... こんなえれえ目に逢わして筋が立つかなし？吏三　おい川本さんの読み方
三好十郎「鈴が通る」

...川本靱負（ゆきえ）という家老が挨拶に出た... 川本靱負という家老が挨拶に出たの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...深川本所は大出水でつぶれ家は到る所... 深川本所は大出水でつぶれ家は到る所の読み方
山本笑月「明治世相百話」

...一挙に屠（ほふ）り去らんなどと御主張あったが――それは徳川本位な策... 一挙に屠り去らんなどと御主張あったが――それは徳川本位な策の読み方
吉川英治「新書太閤記」

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