例文・使い方一覧でみる「川入り」の意味
スポンサーリンク...籠（かご）川入りをして扇（おうぎ）沢から爺（二六六九）の西南に当る棒小屋乗越を越し... 
石川欣一 「可愛い山」
...従って谷が三つ、鹿島入り、籠川入り、高瀬入りと呼んで、この三つが大町から北アルプスへ入る自然の道路を、なしているのである...
石川欣一 「可愛い山」
...籠川入りをしなくてはならぬ...
石川欣一 「可愛い山」
...＊大町の盆地をへだてた向こうには籠川入りがふぶきの中で大きな口を黒くあけて待っていた...
石川欣一 「針の木のいけにえ」
...◇大町の盆地をへだてた向うには籠川入りが吹雪の中で大きな口を黒くあけて待っていた...
石川欣一 「山を思う」
...十津川入りには……」いちばん先へ喧嘩に出たのが...
中里介山 「大菩薩峠」
...白川入りをすれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうかといって十津川入りもできまいから」「帰らなければならない義理がおありにならないならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...甲府から早川入りの山村であろう...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...籠川入りの扇沢を遡ったが...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...はるかむこうの川入りの池のそばで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
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