...山巓から襲ひ來る霧の中に立盡した時...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...基督教的歡喜の最高巓であつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...マッカリヌプリの絶巓(ぜってん)の雪だけが燐光を放ってかすかに光っていた...
有島武郎 「カインの末裔」
...旅人の高山の巓(いたゞき)に登り得て...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...家によりては異樣に高き梯の巓(いたゞき)に門口を開けるあり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...十三 槍ヶ岳絶巓小峰を越して少し登れば大槍...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...初めて高千(たかち)の巓(たけ)に降(あも)り八...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...今年(大正四年七月十八日)に平ヶ岳の絶巓(ぜってん)に立って鶴ヶ岳を望見することが出来た...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...それから約一時間四十分で駒ヶ岳の絶巓に至ることが出来る...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...その見馴れたる山の絶巓(いたゞき)は...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...嬉(うれ)しげな旦(あした)めが霧立(きりた)つ山(やま)の巓(いたゞき)にもう足(あし)を爪立(つまだ)てゝゐる...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...おもむろに赤城の巓(いただき)を離れて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...脳巓(のうてん)の禿(は)げた大男が絹帽(シルクハット)を大事そうに抱えて身を横にして女につきながら...
夏目漱石 「野分」
...コウカサスはエルブルュスの巓(いただき)につながれましたるプロメシウスの弟御(ご)パラシュウスと申す猛々しいお方でござります...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...「登臨文筆最高巓...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして銀色に光る山の巓が一つ見え二つ見えて来た...
森鴎外 「木精」
...その巓(いただき)にある城とが...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...山巓の稍々低い南の方から...
吉江喬松 「山岳美觀」
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