例文・使い方一覧でみる「巌頭」の意味


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...峡谷の巌頭(がんとう)を攀(よ)じてついた日本海沿岸に出た...   峡谷の巌頭を攀じてついた日本海沿岸に出たの読み方
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」

...恐々(こわごわ)ながら巌頭(がんとう)に四つん這(ば)いになると...   恐々ながら巌頭に四つん這いになるとの読み方
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」

...巌頭に立って右手を高く天空にあげながら叫んだことであった...   巌頭に立って右手を高く天空にあげながら叫んだことであったの読み方
海野十三 「軍用鮫」

...いま臨海練魚場の巌頭に立って...   いま臨海練魚場の巌頭に立っての読み方
海野十三 「軍用鮫」

...彼岸に達すべく巌頭に立てば...   彼岸に達すべく巌頭に立てばの読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...その間の渓流の中に、孤巌頭を出し、その巌尖に一蛇とぐろを巻く...   その間の渓流の中に、孤巌頭を出し、その巌尖に一蛇とぐろを巻くの読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...巌頭に立つて黄銅のホルンを吹く者へ...   巌頭に立つて黄銅のホルンを吹く者への読み方
富永太郎 「遺産分配書」

...二十世紀の後半の、巌頭に立って、わが日本図書館協会は、まったくそれにふさわしく出発したことについて、諸兄とともに、その喜びをわかち合いたいのである...   二十世紀の後半の、巌頭に立って、わが日本図書館協会は、まったくそれにふさわしく出発したことについて、諸兄とともに、その喜びをわかち合いたいのであるの読み方
中井正一 「大会を終りて」

...暮れんとする晩春の蒼黒く巌頭を彩(いろ)どる中に...   暮れんとする晩春の蒼黒く巌頭を彩どる中にの読み方
夏目漱石 「草枕」

...昔し巌頭(がんとう)の吟(ぎん)を遺(のこ)して...   昔し巌頭の吟を遺しての読み方
夏目漱石 「草枕」

...打ちゃって置くと巌頭(がんとう)の吟(ぎん)でも書いて華厳滝(けごんのたき)から飛び込むかも知れない...   打ちゃって置くと巌頭の吟でも書いて華厳滝から飛び込むかも知れないの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...既に巌頭に立つに及んで...   既に巌頭に立つに及んでの読み方
藤村操 「巌頭の感」

...われは巌頭に立ちて叫びぬ...   われは巌頭に立ちて叫びぬの読み方
牧野信一 「嘆きの孔雀」

...不平なれば則ち乞児(きつじ)巌頭に踞(きょ)して遥に金紋先箱大鳥毛の行列を瞰(にら)む処...   不平なれば則ち乞児巌頭に踞して遥に金紋先箱大鳥毛の行列を瞰む処の読み方
正岡子規 「病牀譫語」

...峠の巌頭に腰を据えていた...   峠の巌頭に腰を据えていたの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...あえて自分を巌頭(がんとう)に立たせるためにも...   あえて自分を巌頭に立たせるためにもの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...つまりは彼として身を巌頭(がんとう)においたもので...   つまりは彼として身を巌頭においたものでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...浪飛沫(なみしぶき)の巌頭(がんとう)から足をめぐらして...   浪飛沫の巌頭から足をめぐらしての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「巌頭」の読みかた

「巌頭」の書き方・書き順

いろんなフォントで「巌頭」


ランダム例文:
ブーケ   暮れ行く   涙ながらに  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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