例文・使い方一覧でみる「巌」の意味


スポンサーリンク

...突然乗(がんじょう)な檻(おり)を破り...   突然巌乗な檻を破りの読み方
芥川龍之介 「白」

...穴(いわあな)へでも...   巌穴へでもの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...その峰は流紋岩にして...   その巌峰は流紋岩にしての読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...風を陰に避けて午食し更に南に下れば...   風を巌陰に避けて午食し更に南に下ればの読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...丈(がんぢやう)な両肩を揺(ゆす)ぶりながら笑つた...   巌丈な両肩を揺ぶりながら笑つたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...路(みち)ぶちの(いわ)に腰をかけて休んでいた...   路ぶちの巌に腰をかけて休んでいたの読み方
田中貢太郎 「悪僧」

...彼は後戻りして瀑壺の縁のを伝うて瀑下へ距離を縮めて往った...   彼は後戻りして瀑壺の縁の巌を伝うて瀑下へ距離を縮めて往ったの読み方
田中貢太郎 「蛇怨」

...全集は重に谷小波先生が編纂されたやうな事から博文館から出版されました...   全集は重に巌谷小波先生が編纂されたやうな事から博文館から出版されましたの読み方
永井壮吉 「出版屋惣まくり」

...不在中谷冬生来訪...   不在中巌谷冬生来訪の読み方
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」

...谷三一始て席上にて其の作品を朗読す...   巌谷三一始て席上にて其の作品を朗読すの読み方
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」

...松の根は(いわ)の如く...   松の根は巌の如くの読み方
永井荷風 「曇天」

...頼山陽を悩ませた細香(さいこう)女史や星(せいがん)夫人...   頼山陽を悩ませた細香女史や星巌夫人の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...窟(がんくつ)の聖人(しょうにん)は酒杯を得て...   巌窟の聖人は酒杯を得ての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...本善治の明治女学校に入った...   巌本善治の明治女学校に入ったの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...「そう丈な躯(からだ)でもないのだが...   「そう巌丈な躯でもないのだがの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...その、小癪(こしゃく)な不敵さに、「何!」流が、思わず、大人げもない声を釣り出されて、何か、次のことばでも吐こうとしたらしく見えたせつな、「覚えているかっ!」と、手に捧げていた盆を――それに乗せてある茶碗も熱湯も共に――がらっと、流の顔を目がけて抛(ほう)りつけた...   その、小癪な不敵さに、「何!」巌流が、思わず、大人げもない声を釣り出されて、何か、次のことばでも吐こうとしたらしく見えたせつな、「覚えているかっ!」と、手に捧げていた盆を――それに乗せてある茶碗も熱湯も共に――がらっと、巌流の顔を目がけて抛りつけたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...それは流が、小倉に落ち着いてからの浅い年月、流のそばに仕えて来たお光であった...   それは巌流が、小倉に落ち着いてからの浅い年月、巌流のそばに仕えて来たお光であったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...疲れはてしこころのそこに時ありてさやかにうかぶ渓のおもかげいづくとはさやかにわかねわがこころさびしきときし渓川の見ゆ独りゐてみまほしきものは山かげのが根ゆける細渓の水が根につくばひをりて聴かまほしおのづからなるその渓の音二三年前の...   疲れはてしこころのそこに時ありてさやかにうかぶ渓のおもかげいづくとはさやかにわかねわがこころさびしきときし渓川の見ゆ独りゐてみまほしきものは山かげの巌が根ゆける細渓の水巌が根につくばひをりて聴かまほしおのづからなるその渓の音二三年前のの読み方
若山牧水 「渓をおもふ」

「巌」の読みかた

「巌」の書き方・書き順

いろんなフォントで「巌」

「巌」の英語の意味

「巌なんとか」といえば?   「なんとか巌」の一覧  


ランダム例文:
古希   破棄する   久留米市  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
国外追放   高山祭   太鼓橋  

スポンサーリンク

トップへ戻る