...きょう嶽麓(がくろく)へ出かける途中...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...第一は北嶽の西南に近きものにして...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...賤(しづ)ヶ嶽(たけ)の合戰(かつせん)敗(やぶ)れて...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...鼓ヶ嶽の裾にある...
泉鏡花 「歌行燈」
...やけに焼(やけ)ヶ嶽などという...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...三 夜の旭嶽登山温泉場裡の人氣純樸にして...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...又文鏡祕府論の中に唐の河嶽英靈集の事が見えて居るが...
内藤湖南 「平安朝時代の漢文學」
...峨々(がゝ)として大山つづきて白根(しらね)の嶽(たけ)にわたれり...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...「嶽色江聲暗結レ愁」と...
正宗白鳥 「雨」
...三十年には保が九月に根本羽嶽(ねもとうがく)の門に入(い)って易を問うことを始めた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...三十一年には保が八月三十日に羽嶽の義道館の講師になり...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その中でも肥前の温泉嶽(うんぜんだけ)の附近にあるものは...
柳田國男 「日本の伝説」
...その東嶽の頸であったという人があります...
柳田國男 「日本の伝説」
...呪文を唱へながら行く御嶽道者等で...
吉江喬松 「山岳美觀」
...御嶽は信濃に向つては大きな山であるが...
吉江喬松 「山岳美觀」
...山嶽地方の平家村から...
吉川英治 「折々の記」
...それから賤(しず)ヶ嶽(たけ)七本槍のひとりにも名が見えるし...
吉川英治 「新書太閤記」
...賤ヶ嶽の死守に加わった...
吉川英治 「新書太閤記」
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