例文・使い方一覧でみる「嶮しい」の意味


スポンサーリンク

...嶮しい登り道がある...   嶮しい登り道があるの読み方
豊島与志雄 「山上湖」

...唯嶮しい鋭さが残つてゐた...   唯嶮しい鋭さが残つてゐたの読み方
北條民雄 「月日」

...」みそのは藤吉に当てこすつて嶮しい眼つきだつた...   」みそのは藤吉に当てこすつて嶮しい眼つきだつたの読み方
牧野信一 「淡雪」

...それだけ女の生きる道が嶮しいわけです...   それだけ女の生きる道が嶮しいわけですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...6195所がわたし共は今嶮しい阪の下に立っています...   6195所がわたし共は今嶮しい阪の下に立っていますの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...Iは蛾を握つたまま暫く彼の嶮しい顏を眺めてゐた...   Iは蛾を握つたまま暫く彼の嶮しい顏を眺めてゐたの読み方
横光利一 「蛾はどこにでもゐる」

...何思ったのか二人の方に向って嶮しい顔つきをして降りて来た...   何思ったのか二人の方に向って嶮しい顔つきをして降りて来たの読み方
横光利一 「馬車」

...」外交官の歎願の様子が次第に嶮しい表情に変って黙ってしまった...   」外交官の歎願の様子が次第に嶮しい表情に変って黙ってしまったの読み方
横光利一 「旅愁」

...先は裏道(うら)の嶮しいところとも知らずに...   先は裏道の嶮しいところとも知らずにの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...こんな嶮しい山道は...   こんな嶮しい山道はの読み方
吉川英治 「三国志」

...しかも自分等の立つた頂上からも最も手近に聳えた一つの峯は我等の立つてゐる山とは似もつかず削りなした樣な嶮しい岩山であつた...   しかも自分等の立つた頂上からも最も手近に聳えた一つの峯は我等の立つてゐる山とは似もつかず削りなした樣な嶮しい岩山であつたの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

...山の嶮しい姿と言ひ...   山の嶮しい姿と言ひの読み方
若山牧水 「鳳來寺紀行」

...園のはづれの嶮しい松林の松の根を這ひながら二三人して降りて行つた...   園のはづれの嶮しい松林の松の根を這ひながら二三人して降りて行つたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...とり/″\に紅葉した雜木林の山を一里半ほども降つて來ると急に嶮しい坂に出會つた...   とり/″\に紅葉した雜木林の山を一里半ほども降つて來ると急に嶮しい坂に出會つたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...夕日さす枯野が原のひとつ路わが急ぐ路に散れる栗の實音さやぐ落葉が下に散りてをるこの栗の實の色のよろしさ柴栗の柴の枯葉のなかばだに如(し)かぬちひさき栗の味よさおのづから干て搗栗(かちぐり)となりてをる野の落栗の味のよろしさこの枯野猪(しし)も出でぬか猿もゐぬか栗美しう落ちたまりたりかりそめにひとつ拾ひつ二つ三つ拾ひやめられぬ栗にしありけり芒の中の嶮しい坂路を登りつくすと一つの峠に出た...   夕日さす枯野が原のひとつ路わが急ぐ路に散れる栗の實音さやぐ落葉が下に散りてをるこの栗の實の色のよろしさ柴栗の柴の枯葉のなかばだに如かぬちひさき栗の味よさおのづから干て搗栗となりてをる野の落栗の味のよろしさこの枯野猪も出でぬか猿もゐぬか栗美しう落ちたまりたりかりそめにひとつ拾ひつ二つ三つ拾ひやめられぬ栗にしありけり芒の中の嶮しい坂路を登りつくすと一つの峠に出たの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...それほど嶮しい山であっても唯だ一面の鏡を立てた様な岩壁となっているのではない...   それほど嶮しい山であっても唯だ一面の鏡を立てた様な岩壁となっているのではないの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...その宿はずれから右手を見下すと其処は思いがけぬ嶮しい崖となっていて丁度崖の下で二つの渓流が落ち合い...   その宿はずれから右手を見下すと其処は思いがけぬ嶮しい崖となっていて丁度崖の下で二つの渓流が落ち合いの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...神の道は嶮しい、神は残酷だ、と言った哲人の言葉がしみじみと胸にこたえる...   神の道は嶮しい、神は残酷だ、と言った哲人の言葉がしみじみと胸にこたえるの読み方
和辻哲郎 「転向」

「嶮しい」の読みかた

「嶮しい」の書き方・書き順

いろんなフォントで「嶮しい」

「嶮しい」の英語の意味


ランダム例文:
通抜け   同義語   座元  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
潜水艦   美男美女   適格性  

スポンサーリンク

トップへ戻る