例文・使い方一覧でみる「嵯峨」の意味

...キョロちゃんが京都旅行で嵯峨野に行ったよ... キョロちゃんが京都旅行で嵯峨野に行ったよの読み方

...嵯峨野の紅葉が見頃だね... 嵯峨野の紅葉が見頃だねの読み方

...嵯峨野線で嵯峨野まで行こう... 嵯峨野線で嵯峨野まで行こうの読み方

...嵯峨野を散策して、お茶でも飲もうか... 嵯峨野を散策して、お茶でも飲もうかの読み方

...春は嵯峨野の桜が綺麗でしょう？... 春は嵯峨野の桜が綺麗でしょう？の読み方

...長尾（ながお）の律師様（りっしさま）が嵯峨（さが）に阿弥陀堂（あみだどう）を御建てになって... 長尾の律師様が嵯峨に阿弥陀堂を御建てになっての読み方
芥川龍之介「邪宗門」

...京都の嵯峨に俳人去来の墓がある... 京都の嵯峨に俳人去来の墓があるの読み方
薄田泣菫「茶話」

...去年の秋嵯峨を散歩した時も斯ういふ時に發句でも作れたら面白いだらうと卜翁を思ひ出したが此日もまた思ひ出す...
高濱虚子「俳諧師」

...嵯峨野へ走つてくれ... 嵯峨野へ走つてくれの読み方
武田麟太郎「現代詩」

...嵯峨の屋の自然を詠歎したやうな文章もその新聞に載せられた... 嵯峨の屋の自然を詠歎したやうな文章もその新聞に載せられたの読み方
田山録弥「紅葉山人訪問記」

...西嵯峨野に近来妙な苔が発生して... 西嵯峨野に近来妙な苔が発生しての読み方
豊島与志雄「恩人」

...嵯峨（さが）の奥というところへいらっしゃい... 嵯峨の奥というところへいらっしゃいの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...春の水船に十人（とたり）の桜人（さくらびと）皷打つなり月昇る時嵯峨の渡月橋辺の昔の光景でも想像しながらこの歌を読めば完全に鑑賞出来ようといふものである... 春の水船に十人の桜人皷打つなり月昇る時嵯峨の渡月橋辺の昔の光景でも想像しながらこの歌を読めば完全に鑑賞出来ようといふものであるの読み方
平野萬里「晶子鑑賞」

...例の嵯峨（さが）の御堂の不断の念仏に託して山荘を訪（たず）ねた... 例の嵯峨の御堂の不断の念仏に託して山荘を訪ねたの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...従嵯峨歩経山崎桜井... 従嵯峨歩経山崎桜井の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...霞亭の嵯峨生活は此三期を合して約一箇年に亘つた... 霞亭の嵯峨生活は此三期を合して約一箇年に亘つたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...もう一人は嵯峨廼舎御室（さがのやおむろ）といって... もう一人は嵯峨廼舎御室といっての読み方
柳田国男「故郷七十年」

...妹たちもこの家にいるじぶんは嵯峨野（さがの）うつしなどといって自慢の一つにしていた... 妹たちもこの家にいるじぶんは嵯峨野うつしなどといって自慢の一つにしていたの読み方
山本周五郎「日本婦道記」

...嵯峨（さが）の寺だが」「寺ならなにも」――と大蔵は立って... 嵯峨の寺だが」「寺ならなにも」――と大蔵は立っての読み方
吉川英治「私本太平記」

...夜明けをまって一刻（こく）もはやく嵯峨へお身を落ちつけあそばしたほうがよい... 夜明けをまって一刻もはやく嵯峨へお身を落ちつけあそばしたほうがよいの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...嵯峨（さが）の方向とはまるで反対（はんたい）ではないか... 嵯峨の方向とはまるで反対ではないかの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...嵯峨源氏のせがれ達が... 嵯峨源氏のせがれ達がの読み方
吉川英治「平の将門」

...京都の嵯峨から御室... 京都の嵯峨から御室の読み方
若山牧水「樹木とその葉」

「嵯峨」の読みかた

「嵯峨」の書き方・書き順