例文・使い方一覧でみる「嵬」の意味


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...あんな崔(さいかい)たる段鼻は日本人にもめったにない...   あんな崔嵬たる段鼻は日本人にもめったにないの読み方
芥川龍之介 「田端日記」

...碓氷(うすひ)山上よりつらなる妙義(めうぎ)の崔(さいくわい)たるを望んで曰(いはく)...   碓氷山上よりつらなる妙義の崔嵬たるを望んで曰の読み方
芥川龍之介 「病牀雑記」

...今は只浮石の崔たる荒原と爲れり...   今は只浮石の崔嵬たる荒原と爲れりの読み方
石川成章 「櫻島噴火の概況」

...踏臺(ふみだい)に然(くわいぜん)として腰(こし)を掛(か)けた……んぢや...   踏臺に嵬然として腰を掛けた……んぢやの読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...左に崔たる相馬山あらはる...   左に崔嵬たる相馬山あらはるの読み方
大町桂月 「冬の榛名山」

...漢語には崔(さいかい)とか(さんがん)とか云って...   漢語には崔嵬とかとか云っての読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...は書きものをしてゐるときの癖らしく...   嵬は書きものをしてゐるときの癖らしくの読み方
堀辰雄 「顏」

...またになつたりした...   また嵬になつたりしたの読み方
堀辰雄 「顏」

...はもうそんなのは厭になつてしまつたのだ……...   嵬はもうそんなのは厭になつてしまつたのだ……の読み方
堀辰雄 「顏」

...いくら搜して見てものゐる下宿は見つからなかつた...   いくら搜して見ても嵬のゐる下宿は見つからなかつたの読み方
堀辰雄 「顏」

...そしてこれまで飮んだこともないやうなウイスキイを炭酸水で割つて(彼はそれがの習慣であつたことを思ひ出しながら)...   そしてこれまで飮んだこともないやうなウイスキイを炭酸水で割つての読み方
堀辰雄 「顏」

...はぢいつと彼を見つめた...   嵬はぢいつと彼を見つめたの読み方
堀辰雄 「顏」

...が炭酸水で割つたウイスキイを飮むのを見ながら...   嵬が炭酸水で割つたウイスキイを飮むのを見ながらの読み方
堀辰雄 「顏」

...「これだよ……」はまだなまなましく赤インクのついてゐる手を出して見せた...   「これだよ……」嵬はまだなまなましく赤インクのついてゐる手を出して見せたの読み方
堀辰雄 「顏」

...それは今夜ひよつとしたら何處かでが娘と出會つてそのまま娘を引張つて行つたのではあるまいかといふおよそ根も葉もない妄想だつたのだつた...   それは今夜ひよつとしたら何處かで嵬が娘と出會つてそのまま娘を引張つて行つたのではあるまいかといふおよそ根も葉もない妄想だつたのだつたの読み方
堀辰雄 「顏」

...酒場を出てからも路易はいつまでもに別れたがらなかつた...   酒場を出てからも路易はいつまでも嵬に別れたがらなかつたの読み方
堀辰雄 「顏」

...そしてをときどき娘のやうな目つきで見上げた...   そして嵬をときどき娘のやうな目つきで見上げたの読み方
堀辰雄 「顏」

...この六月に馬(ばかい)で殺されてお終(しま)いになった...   この六月に馬嵬で殺されてお終いになったの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「嵬」の読みかた

「嵬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「嵬」


ランダム例文:
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