...持崩した身は、雨にたたかれた藁(わら)のようになって、どこかの溝へ引掛(ひっかか)り、くさり抜いた、しょびたれで、昼間は見っともなくて長屋居廻(いまわり)へ顔も出せない...
泉鏡花 「薄紅梅」
...すぐにその硬直の姿勢を崩して...
太宰治 「津軽」
...彼の体を崩してしまつた...
田中貢太郎 「青い紐」
...それで武士道とやらが立ちますならば御勝手になさいまし……わたしは人柄がこんなで身を持ち崩してしまったから...
中里介山 「大菩薩峠」
...掘り崩した崖(がけ)の上まで進み出た右の一人は、「一体、その必要もなきところへ、金儲けのための無用の工事を加えるというのは、俗界にあっても許すべからざることであるのに、身、僧侶にありながら、多年、その山の恵みに生きながら、それを切り崩して金儲けをもくろむとは言語道断(ごんごどうだん)……一体、仏寺なるものが、その祖師の恩恵によって過分の待遇を受け、広大な領分を持ち、諸方の勧化(かんげ)を貪(むさぼ)りながら、なおそれにあきたらず、開山以来、尊重したその山の樹木を伐り、山を崩して、金儲けをしようとは何事だ」空谷(くうこく)の中に立って、この男がこう叫びました...
中里介山 「大菩薩峠」
...またまた山を崩し...
中里介山 「大菩薩峠」
...それで身を持崩したようなものです」「よくまあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼は私と同じ都に生れ、同じ様に病弱で、身を持ち崩し、人に嫌われ、悩み、果は、(之だけは違うが)癲狂院(てんきょういん)で死んで行った...
中島敦 「光と風と夢」
...新らしく借りた友達へは月に十円ずつの割で成し崩しに取ってもらう事に極(き)めた...
夏目漱石 「道草」
...瓦を剥ぎ壁を崩して見ましたが...
野村胡堂 「古城の真昼」
...次第に放埒(はうらつ)に身を持ち崩して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...つまり生活が次第に崩してゆくんだ...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...顔を崩して迎えた...
正岡容 「寄席」
...二百十日のなし崩しとは面白いねえ...
森鴎外 「雁」
...放蕩に身をもち崩したからだということです...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...夢で見た千鶴子が幽かに赧らんだ顔で斜めに態を崩して...
横光利一 「旅愁」
...のみならず爺は抱えていた山も下へ崩してしまッて...
吉川英治 「私本太平記」
...その生活定石(じょうせき)も崩したことがないという...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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