例文・使い方一覧でみる「崩」の意味


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...満面の笑(えみ)にれた...   満面の笑に崩れたの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...氷は木材と同様に木目をもっており、氷塊はれ、あるいはすが入りはじめる――すなわち、蜂の巣のような外観を呈しだすときには、その位置がどうあろうとも空気の孔(あな)は水の表面だったものと直角になる...   氷は木材と同様に木目をもっており、氷塊は崩れ、あるいはすが入りはじめる――すなわち、蜂の巣のような外観を呈しだすときには、その位置がどうあろうとも空気の孔は水の表面だったものと直角になるの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...既に恐ろしい山れの個所に逢着(ほうちゃく)し...   既に恐ろしい山崩れの個所に逢着しの読み方
太宰治 「服装に就いて」

...そしていつもきまった姿態をすことがない...   そしていつもきまった姿態を崩すことがないの読み方
豊島与志雄 「白木蓮」

...蘿月(らげつ)は若い時分(じぶん)したい放題(はうだい)身を持(もちくづ)した道楽(だうらく)の名残(なごり)とて時候(じこう)の変目(かはりめ)といへば今だに骨の節々(ふし/″\)が痛むので...   蘿月は若い時分したい放題身を持崩した道楽の名残とて時候の変目といへば今だに骨の節々が痛むのでの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...丸山勇仙が強(し)いて笑いそうとしたが...   丸山勇仙が強いて笑い崩そうとしたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...硫黄沢は細いけれども、れにれて、まったくひどい荒れ谷であった...   硫黄沢は細いけれども、崩れに崩れて、まったくひどい荒れ谷であったの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...達磨(だるま)を草書(そうしょ)に(くず)したような容貌(ようぼう)を有している...   達磨を草書に崩したような容貌を有しているの読み方
夏目漱石 「草枕」

...れたりして暮して行くのを社会と云うのではないか知らん...   崩れたりして暮して行くのを社会と云うのではないか知らんの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...お静は流し元に折(くずお)れて...   お静は流し元に崩折れての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...縁側に折れてしまひました...   縁側に崩折れてしまひましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...※」に傍点]門はれ鉄扉は錆び...   ※」に傍点]門は崩れ鉄扉は錆びの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...皇后の醜聞(スキャンダル)をまきおこしながら帝政ロシアの壊を助けるめざましい働きをすることになる...   皇后の醜聞をまきおこしながら帝政ロシアの崩壊を助けるめざましい働きをすることになるの読み方
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」

...それからふと自分の立っている古い門のいまにもれて来そうなのに気づき...   それからふと自分の立っている古い門のいまにも崩れて来そうなのに気づきの読み方
堀辰雄 「大和路・信濃路」

...よよと哀しく哭(な)きれました...   よよと哀しく哭き崩れましたの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...石内吉見氏が駒ヶ岳・神山の中腹に見た円形の光もまた山れの発光であること寸毫の疑いもない...   石内吉見氏が駒ヶ岳・神山の中腹に見た円形の光もまた山崩れの発光であること寸毫の疑いもないの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...=家の内部位牌の前に泣きれた雪枝...   =家の内部位牌の前に泣き崩れた雪枝の読み方
山中貞雄 「中村仲蔵」

...「やはり虚報でないのか」「されば御(ほうぎょ)は過ぐる十六日の夜と...   「やはり虚報でないのか」「されば崩御は過ぐる十六日の夜との読み方
吉川英治 「私本太平記」

「崩」の読みかた

「崩」の書き方・書き順

いろんなフォントで「崩」

「崩」の英語の意味

「崩なんとか」といえば?   「なんとか崩」の一覧  


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