...崑崙外史(こんろんぐわいし)の題詞に...
芥川龍之介 「骨董羹」
...面(おもて)はさながら崑崙奴(こんろんぬ)の如く黒けれど...
芥川龍之介 「るしへる」
...西(にし)には崑崙雪山(こんろんせつざん)の諸峰(しよぼう)が際涯(はてし)なく連(つらな)り...
伊東忠太 「妖怪研究」
...錫崙(セイラン)...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「椰子の樹」
...もう一度このへんの雪線が少しばかり低下して崑崙(こんろん)の氷河が発達すると...
寺田寅彦 「ロプ・ノールその他」
...北に崑崙(コンロン)...
久生十蘭 「新西遊記」
...崑崙山脈を隔てて英領印度あり...
日野強 「新疆所感」
...西蔵境の崑崙山脈に降つてゐる雪の様に感ぜられる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...拿破崙(ナポレオン)が戰略...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...崑崙茶(こんろんちゃ)婦長さん……看護婦長さん...
夢野久作 「狂人は笑う」
...崑崙茶がドンナお茶か見当が付けば...
夢野久作 「狂人は笑う」
...崑崙茶の話だったら...
夢野久作 「狂人は笑う」
...お出入りのお茶屋が又チャンチャン一流の形容詞沢山で……崑崙茶の味を知らなければ共にお茶を談ずるに足らず……とか何とか云って...
夢野久作 「狂人は笑う」
...それ程左様にこの崑崙茶が...
夢野久作 「狂人は笑う」
...錫崙(セイロン)土人其他(そのた)種種(いろいろ)に分(わか)れて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...伊藤仁斎や山井崑崙(こんろん)などの...
和辻哲郎 「孔子」
...崑崙などわが国の先儒の仕事を継承し完成するという意識をもってなされた...
和辻哲郎 「孔子」
...『東征伝』によれば、随行の弟子は、揚州白塔寺僧法進、泉州超功寺僧曇静、台州開元寺僧思託、揚州興雲寺僧義静、衢州霊耀寺僧法載、竇州開元寺僧法成、その他八人の僧と、藤州通善寺尼智首、その他二人の尼と、揚州優婆塞(うばそく)潘仙童、胡国人安如宝、崑崙国人軍法力、瞻波(せんば)国人善聴、その他を合わせてすべて二十四人であった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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