例文・使い方一覧でみる「崋」の意味
スポンサーリンク...」崋山は、鬚（ひげ）の痕の青い顋（あご）を撫でながら、満足さうにかう云つた... 
芥川龍之介 「戯作三昧」
...が、崋山は崋山で、やはり彼の絵の事を考へつづけてゐるらしい...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...」馬琴自身もかう云ひながら、崋山と一しよに、くすくす笑ひ出した...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...崋山の政治上の意見を知つてゐる彼には...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...十三崋山が帰ったあとで...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...渡辺崋山の作品がある...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...乃木さんと同しやうに腹を切つて死んだ渡辺崋山の手紙は...
薄田泣菫 「茶話」
...崋山の手紙も今ではそんなに値段が高まつて来たが...
薄田泣菫 「茶話」
...崋山の手紙が無かつたら呉服屋の切手でも好（い）いではないかと言つて...
薄田泣菫 「茶話」
...その中に崋山（かざん）の画（か）いた手長猿（てながざる）の幅（ふく）がある...
夏目漱石 「永日小品」
...渡辺崋山にも横山華山にも似寄った落款（らっかん）がない...
夏目漱石 「永日小品」
...昔し渡辺崋山（わたなべかざん）が松平侯の供先（ともさき）に粗忽（そこつ）で突き当ってひどい目に逢（あ）った事がある...
夏目漱石 「野分」
...崋山がその時の事を書いてね...
夏目漱石 「野分」
...崋山（かざん）の偽物（にせもの）を持って来て押付（おっつけ）ようとしやがるから...
夏目漱石 「門」
...渡辺崋山（かざん）...
服部之総 「黒船来航」
...ただし俳諧の方には北斎・崋山（かざん）・暁斎（ぎょうさい）・清親（きよちか）を経て...
柳田国男 「木綿以前の事」
...渡辺崋山の著書とか...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...崋山に刺戟（しげき）され...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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