...神は神御自身の故に崇むべきものなり」との事を示す要がある...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...しかせばアカイア老少はひとしく汝崇むべし」老翁斯くも教訓を垂れしを君は忘れたり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 310衆に優れる席順とまた食膳と芳醇を受くるや? 衆は何故に神の如くに崇むるや?更に我らはクサントス...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...グリース人は頗る之を崇む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...右に記(しる)しぬるは先祖を尊むと、神明を崇むると、親族を陸じくすると、以上三事なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...一刻も早く自分の崇むべき者を捜し出すことである...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...絶対的に崇むるに足る対象を求めているのだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...崇むべき美しさだと思った...
豊島与志雄 「子を奪う」
...「マティユー・ダンヴァンを愛し崇む...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...何を言え偉くて諸(もろも)ろの学者が宗と崇むる蘭山大先生がこれをエゴノキと書いたもんだから...
牧野富太郎 「植物記」
...シワ大神の化身として諸階級の民これを崇む...
南方熊楠 「十二支考」
...今日秩父の狼を大口真神と崇むる太郎作輩(たろさくはい)に同じかった...
南方熊楠 「十二支考」
...(キケロ)アテナイ人はパラスを、クレタはディアナを、レムノスはウルカヌスを、スパルタとペロポンネソスのミュケナイとはユノーを、崇む...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...吾人が山陽論の冒頭に書きたる文章は事業なるが故に崇むべしと曰ひしをば難じたり...
山路愛山 「明治文学史」
...文章は事業なるが故に崇むべし...
山路愛山 「頼襄を論ず」
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