...崇高というよりもむしろ凄惨(せいさん)なように思われるのだ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...我輩は祖先崇拝についてこう考うる...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...この崇高な山の威霊にうたれて...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...一つは崇高である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ともかく崇文總目はかういふ點が最も惡いと云つてゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...吉原のおいらんを歌舞の菩薩(ぼさつ)と見て崇(あが)めしは江戸時代のむかしなり...
永井荷風 「桑中喜語」
...自然に対する尊崇と親和の心...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...崇拝者ポトカ伯夫人がニースから駆(か)け付(つ)けると...
野村胡堂 「楽聖物語」
...わがガラツ八は稀(まれ)に見る女人崇拜者であると共に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蕪村は芭蕉を崇拝し...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...彼女は崇拜された...
堀辰雄 「(アンデルゼンの「即興詩人」)」
...神秘崇厳なる「仮面劇」の発生は...
牧野信一 「疑惑の城」
...「崇徳院」とか等...
正岡容 「寄席行燈」
...寧ろ此一事によりて余は所謂萬葉崇拜者が能く萬葉の趣味を解したりや否やを疑はざるを得ざるなり...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...実は祖先来自分が思い込んで崇奉する宗旨を...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...いよいよますます崇(あが)め尊ぶことを躊躇(ちゅうちょ)しまい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...言い知れぬ崇高な精神の緊張が...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...どれほどな尊崇を抱いていたか...
吉川英治 「宮本武蔵」
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