例文・使い方一覧でみる「峽」の意味


スポンサーリンク

...鳴るユラの海の海中の岩に觸れて立つている海の木のようにさやさやと鳴(な)り響く...   鳴るユラの海峽の海中の岩に觸れて立つている海の木のようにさやさやと鳴り響くの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...何と言つても一番すぐれてゐるのは大谷(だいや)の谷だ...   何と言つても一番すぐれてゐるのは大谷の峽谷だの読み方
田山花袋 「日光」

...この美しい谷をも非常に破壞したといふことであつた...   この美しい峽谷をも非常に破壞したといふことであつたの読み方
田山花袋 「日光」

...今まで籠つてゐた山のに雲が白く徐かに靡いてゐるのがそれと振返へられた...   今まで籠つてゐた山の峽に雲が白く徐かに靡いてゐるのがそれと振返へられたの読み方
田山花袋 「道綱の母」

...深く凹める谷に合流なして注ぐ時...   深く凹める峽谷に合流なして注ぐ時の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...谷十里の間は自分をして天下の絶勝であることを驚嘆せしめた...   峽谷十里の間は自分をして天下の絶勝であることを驚嘆せしめたの読み方
長塚節 「教師」

...自然の絶大なる威力が谷の民に迷信を抱かせて居ることや種々なることを語つて見た...   自然の絶大なる威力が峽谷の民に迷信を抱かせて居ることや種々なることを語つて見たの読み方
長塚節 「教師」

...靄にかすんだ海の水と...   靄にかすんだ海峽の水との読み方
「修道院の秋」

...しかも鬼怒川谷の昔の林道はどうつけてあるか...   しかも鬼怒川峽谷の昔の林道はどうつけてあるかの読み方
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」

...この山(やまかひ)六十戸ばかりの小さい村のなかにも...   この山峽六十戸ばかりの小さい村のなかにもの読み方
林芙美子 「うき草」

......   の読み方
三好達治 「寒林小唱」

...彼等の父親が海で...   彼等の父親が海峽での読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...――或る者は江の中の避難所を求めて...   ――或る者は峽江の中の避難所を求めての読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...その氷島といふ島は! そして江(フィヨルド)は? ゴオドはこの言葉を何度となく...   その氷島といふ島は! そして峽江は? ゴオドはこの言葉を何度となくの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...『江(フィヨルド)は』と...   『峽江は』との読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...湧くともなく消ゆるともない薄雲が間の森の上に浮いてゐたが...   湧くともなく消ゆるともない薄雲が峽間の森の上に浮いてゐたがの読み方
若山牧水 「鳳來寺紀行」

...そちらの間に茂り合つて麓の方に擴がつて行つてゐる森の流を見下してゐると...   そちらの峽間に茂り合つて麓の方に擴がつて行つてゐる森の流を見下してゐるとの読み方
若山牧水 「鳳來寺紀行」

...さうして樂しんで來た片品川谷の眺めは矢張り私を落膽せしめなかつた...   さうして樂しんで來た片品川峽谷の眺めは矢張り私を落膽せしめなかつたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「峽」の読みかた

「峽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「峽」


ランダム例文:
その手に乗る   絞首   あてつけ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
紙飛行機   代理出産   名誉毀損  

スポンサーリンク

トップへ戻る