例文・使い方一覧でみる「峽」の意味


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...スンダ海(かいきよう)にクラカトアといふ直徑(ちよつけい)二里程(にりほど)の小島(こじま)があつた...   スンダ海峽にクラカトアといふ直徑二里程の小島があつたの読み方
今村明恒 「火山の話」

...(紀淡海)...   の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」

...臺灣海を通過して沖繩島に達し...   臺灣海峽を通過して沖繩島に達しの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...私は妹とともに再び津輕(つがる)海を越えわたつて...   私は妹とともに再び津輕海峽を越えわたつての読み方
「處女作の思ひ出」

...(はざま)の上にあるので...   峽の上にあるのでの読み方
林芙美子 「大島行」

...山(やまかは)に消えてゆく白い道を...   山峽に消えてゆく白い道をの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...そして若しあの荒れ狂ふ海と...   そして若しあの荒れ狂ふ海峽との読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...雪どけのの小徑を 行く行く照らしいだす わが手の燈火黄色なる火影のうちを 疲れて歩む あはれ わが脚の影重い靴 濡れた帽子 冷めたい耳 空腹 ――旅人と身をなして 思ふことさへ うつつない ああ このひととき...   雪どけの峽の小徑を 行く行く照らしいだす わが手の燈火黄色なる火影のうちを 疲れて歩む あはれ わが脚の影重い靴 濡れた帽子 冷めたい耳 空腹 ――旅人と身をなして 思ふことさへ うつつない ああ このひとときの読み方
三好達治 「旅人」

......   の読み方
室生犀星 「星より來れる者」

...海から吹いて來る荒い風の中で強く育つたのであつた...   海峽から吹いて來る荒い風の中で強く育つたのであつたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...海が美しく見渡された...   海峽が美しく見渡されたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...――或る者は江の中の避難所を求めて...   ――或る者は峽江の中の避難所を求めての読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...或る江のなかで...   或る峽江のなかでの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...そして遠くの方には英吉利海が...   そして遠くの方には英吉利海峽がの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...海が徐々に干あがりでもするやうであつた...   海峽が徐々に干あがりでもするやうであつたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...間(はざま)の風は極めて清々(すが/″\)しく吹き渡り...   峽間の風は極めて清々しく吹き渡りの読み方
若山牧水 「古い村」

...ひと夜寢てわが立ち出づる山かげのいで湯の村に雪降りにけり起き出でて見るあかつきの裏山の紅葉の山に雪降りにけり朝だちの足もと暗しせまりあふ間(はざま)の路にはだら雪積み上野と越後の國のさかひなる峰の高きに雪降りにけりはだらかに雪の見ゆるは檜(ひ)の森の黒木の山に降れる故にぞ檜の森の黒木の山にうすらかに降りぬる雪は寒げにし見ゆ昨日の通りに路を急いでやがてひろ/″\とした枯芒の原...   ひと夜寢てわが立ち出づる山かげのいで湯の村に雪降りにけり起き出でて見るあかつきの裏山の紅葉の山に雪降りにけり朝だちの足もと暗しせまりあふ峽間の路にはだら雪積み上野と越後の國のさかひなる峰の高きに雪降りにけりはだらかに雪の見ゆるは檜の森の黒木の山に降れる故にぞ檜の森の黒木の山にうすらかに降りぬる雪は寒げにし見ゆ昨日の通りに路を急いでやがてひろ/″\とした枯芒の原の読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...ひとつ利根川のみなかみを尋ねて見ようとこの利根(とね)の谷に入り込んで來たことがあつた...   ひとつ利根川のみなかみを尋ねて見ようとこの利根の峽谷に入り込んで來たことがあつたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「峽」の読みかた

「峽」の書き方・書き順

いろんなフォントで「峽」


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