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饗庭篁村 「木曾道中記」
...その峻烈(しゅんれつ)な性格の奥にとじこめられて小さくよどんだ愛情に触れると...
有島武郎 「或る女」
...肉と霊とを峻別(しゅんべつ)し得(う)るものの如く考えて...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...エリザベスは峻烈な手紙を...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...峻厳な英断を敢行するものだな...
戸坂潤 「社会時評」
...単なる観念と実践とを峻別するものは正に空間するか否かである...
戸坂潤 「性格としての空間」
...真実にたいする敬虔峻厳(しゅんげん)な尊敬のないところには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...峻厳な論告をした後には温和な心持になるのが彼のいつもの心理だった...
豊島与志雄 「電車停留場」
...崇峻紀に物部守屋の資人(けらい)である捕鳥部万(ととりべのよろず)が官軍に抗し...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...細々(こま/″\)と仕組んだに違ひあるまい」平次の論告は峻烈(しゆんれつ)でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...峻烈を極めた筆付きで...
夢野久作 「老巡査」
...峻峰奇峰の間に焼け崩れたようなぼろぼろの古代の城壁が見える...
横光利一 「欧洲紀行」
...峻峰奇峰の無端の変貌...
横光利一 「欧洲紀行」
...峻厳(しゅんげん)そのものを示すだけで...
吉川英治 「剣の四君子」
...玄徳は最初のとおり霍峻(かくしゅん)と孟達(もうたつ)の二将にあとの守りをまかせて...
吉川英治 「三国志」
...峻厳な法律を立てるのは...
吉川英治 「三国志」
...御気質峻烈(しゅんれつ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...峻烈(しゅんれつ)をもって鳴る主(あるじ)の一面に...
吉川英治 「新書太閤記」
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地位を奪う 時間つぶしにしかならない やってやる
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