...友を責める言として峻烈(しゅんれつ)を超えてむしろ残酷と言うべきである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...その峻辣(しゅんらつ)なる直接行動と...
海野十三 「空襲葬送曲」
...崇峻(すしゅん)...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...唯の ABSCHAETZUNG(評価)を与える寛典すら容さぬ峻厳の態度に居る人もある...
高村光太郎 「緑色の太陽」
...かくして得られた規定を一般の経験的事実に適用することとを峻別した...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...倉敷から東京に移って一飛躍を試みようとしている暉峻義等博士を所長とする労働科学研究所...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...単なる観念と実践とを峻別するものは正に空間するか否かである...
戸坂潤 「性格としての空間」
...プラトーンの世界觀などは即ち其一例であります(但しプラトーン自身は現實界と實在界とを峻別した結果として第三の禍惡觀を取つては居らぬけれども)...
朝永三十郎 「學究漫録」
...おのが土地に執着(しゅうじゃく)してる百姓女のような峻烈(しゅんれつ)さがあった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼はバラモン教徒のような慈悲心と法官のような峻厳(しゅんげん)さとを持っていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...峠は頗る急峻で、羊膓たる坂路は丁度襖の模樣の稻妻形に曲折して居る...
長塚節 「痍のあと」
...初めて見る峻厳な山の姿である...
中谷宇吉郎 「アラスカ通信」
...近頃の禁制の峻烈さは...
野村胡堂 「十字架観音」
...貞烈なお關の峻拒(しゆんきよ)に逢つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...他のいかなる解決をも峻拒(しゅんきょ)する...
三好十郎 「恐怖の季節」
...烈風豪雨が峻嶺の嵯峨を作るごとく...
横瀬夜雨 「花守」
...彼はこうして梶新左衛門の峻烈な鍛えをうけ...
吉川英治 「剣難女難」
...孟達が逃げ戻ってきたのを見て、霍峻は驚き、成都に向って救いの早馬を送った...
吉川英治 「三国志」
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