...比島人につれられて収容所に着いた...
石川欣一 「比島投降記」
...島人の疲れいたはる御神火の恵みあふるる湯のけむりかもてんだ...
辻潤 「だだをこねる」
...斉明天皇の御代に二艘の船に分乗して出掛けた一行が暴風に遭って一艘は南海の島に漂着して島人にひどい目に遭わされたとあり...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...本島人の文化は、悉く支那文化の末流である...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...台湾に在る内地人や本島人や高砂族の優秀な人々に期待したい...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...ポナペ人を除いた凡(すべ)てのカロリン群島人は――檳榔の実を石灰に和して常に噛み嗜(たしな)むので...
中島敦 「環礁」
...彼はしずかに島人と帰って行った...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「精」
...南洋ヴァトム島人話すは...
南方熊楠 「十二支考」
...暁ごとに東の地平線を望んでいた島人等が...
柳田国男 「海上の道」
...島人たちの感覚に明らかなる分界線があって...
柳田国男 「海上の道」
...たび/\人の話すそれ等の氷島人(イスランデエ)に逢へはしまいかといふ小さな好奇心を躍らせた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...『氷島人(イスランデエ)の仕事は』と彼は言つた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...氷島人等が祝ひをやつてゐたパンポルの或るカツフエで...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...その時に氷島人等へ來た手紙はずゐぶん多かつた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...そして當時砲手をしてゐた二人の氷島人(イスランデエ)にさへも逢つた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...氷島人等の歸りを夢みながら‥‥十三だが...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...それ等の祖先等とあまり異ひもしない今日の氷島人に到るまで...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...シャビエルに日本伝道の意図を起させたのは鹿児島人ヤジロー(或はアンジロー)である...
和辻哲郎 「鎖国」
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