...円石を万仞の峰頭より転ずるが如く...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...余は麓に迷ひて遙かに雲深き峰頭を仰ぐ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...峰頭を仰ぐと危岩が転げ落ちそうで...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...峰頭平凡で記すべき事はない...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...永山の峰頭をあおぐ景色も秀逸で...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...この峰頭は露岩が多くていい気分である...
松濤明 「春の遠山入り」
...後年太閤(たいこう)が阿弥陀峰頭(あみだほうとう)の土と化(か)してのち...
吉川英治 「神州天馬侠」
...いわゆる帝釈山脈の峰頭をながめ渡す...
吉川英治 「随筆 新平家」
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