例文・使い方一覧でみる「峡間」の意味


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...これらの間を鋭い刃物で断ち割ったような深い峡間(はざま)...   これらの間を鋭い刃物で断ち割ったような深い峡間の読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...向側まで二十間とない峡間...   向側まで二十間とない峡間の読み方
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」

...いずれも細い立樋(たてどい)に似た峡間に...   いずれも細い立樋に似た峡間にの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...高地人(ハイランダース)と低地人(ローランダース)とキリクランキーの峡間(はざま)で戦った時...   高地人と低地人とキリクランキーの峡間で戦った時の読み方
夏目漱石 「永日小品」

...峡間の夜はすっかり更けていた...   峡間の夜はすっかり更けていたの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...峡間(はざま)や...   峡間やの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...左の峡間(はざま)は「かんば沢」に...   左の峡間は「かんば沢」にの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...一本の樹木もない峡間に拡がった牧場の見える路へ出て...   一本の樹木もない峡間に拡がった牧場の見える路へ出ての読み方
横光利一 「旅愁」

...矢代は起き上って来て暫く峡間の向うの方を眺めていたが...   矢代は起き上って来て暫く峡間の向うの方を眺めていたがの読み方
横光利一 「旅愁」

...羊の群れも峡間から消えて見えなくなったとき...   羊の群れも峡間から消えて見えなくなったときの読み方
横光利一 「旅愁」

...椅子にもたれかかったまま峡間を見下していたが...   椅子にもたれかかったまま峡間を見下していたがの読み方
横光利一 「旅愁」

...頂の雪だけ明るくオレンジ色に染め残した峡間に...   頂の雪だけ明るくオレンジ色に染め残した峡間にの読み方
横光利一 「旅愁」

...峡間には刻刻暗さが増して来た...   峡間には刻刻暗さが増して来たの読み方
横光利一 「旅愁」

...どの樹も雪にしな垂れた峡間の冷たさが膝もとから刺し上って来た...   どの樹も雪にしな垂れた峡間の冷たさが膝もとから刺し上って来たの読み方
横光利一 「旅愁」

...同じく左側の峡間の底には末は荒川に落つる中津川が流れてゐた...   同じく左側の峡間の底には末は荒川に落つる中津川が流れてゐたの読み方
若山牧水 「木枯紀行」

...深く切れ込んだ峡間(はざま)の底に...   深く切れ込んだ峡間の底にの読み方
若山牧水 「渓をおもふ」

...黒いかと思われるまで蒼い海が眼下の山の峡間から向うに広がって見下された...   黒いかと思われるまで蒼い海が眼下の山の峡間から向うに広がって見下されたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

...其処からは両方に嶮しい山の切り立った狭い狭い峡間の底を渓に沿うてゆくのである...   其処からは両方に嶮しい山の切り立った狭い狭い峡間の底を渓に沿うてゆくのであるの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「峡間」の読みかた

「峡間」の書き方・書き順

いろんなフォントで「峡間」

「峡間」の英語の意味


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