...「生死岸頭に立って大自在を得る」という境地にまで...
高神覚昇 「般若心経講義」
...生死(しょうじ)の岸頭(がんとう)です...
高神覚昇 「般若心経講義」
...縱ひ身を觀じて岸頭籬根の草とし...
高山樗牛 「人生終に奈何」
...今はかの鉄道は実にかの太平洋の岸頭より大西洋の岸頭に至るまでほとんど一週間をば出でずして経過するにあらずや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...砲は岸頭に露はれ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...そうして七里の渡しの岸頭から...
中里介山 「大菩薩峠」
...岸頭に在ては濁流水増して更に大に...
長塚節 「草津行」
...寺門を入りて遂に河の岸頭に達す...
長塚節 「草津行」
...須臾にしてさきの寺の岸頭に立てり...
長塚節 「草津行」
...生死(しょうし)の岸頭(がんとう)に立って人の執(と)るべき道はただ一(いつ)...
福田英子 「妾の半生涯」
...磊落万罌堆二岸頭一...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...今時の師学倶(とも)に生死岸頭(しょうじがんとう)に於て遊戯し...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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