...それからまた岱水では「醤(もろみ)のかびをかき分けて」というのと...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...小島政二郎と小村雪岱(も入る...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...やや雪岱流でね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どうか此方をおつかわし下さい」「参るもよいが、王忠と劉岱とは、対手(あいて)がちがうぞ」「どう違いますか」「劉岱は、むかし州(えんしゅう)の刺史であった頃、虎牢関(ころうかん)の戦いで、董卓(とうたく)と戦い、董卓をさえ悩ましたほどの者である...
吉川英治 「三国志」
...誰かあの脱走兵の訴人を裸体(はだか)にしてみい」劉岱は傍らの者に命じた...
吉川英治 「三国志」
...残余の敵兵も、あらかた降参したので、防寨は焼き払い、劉岱以下、多くの捕虜を徐州へ引きつれて帰った...
吉川英治 「三国志」
...丞相へくれぐれも篤くお伝えしていただきたい」劉岱と王忠は...
吉川英治 「三国志」
...許都から逃げ落ちてきた従兄弟(いとこ)の馬岱(ばたい)が...
吉川英治 「三国志」
...馬岱が恐れて逃げかけると、「こらっ馬岱...
吉川英治 「三国志」
...馬岱軍は、大山(たいせん)の谷を挟んで陣を取り、その日のうちに、ここを通行する蛮人輸送隊の車百輛以上、水牛四百頭を鹵獲(ろかく)した...
吉川英治 「三国志」
...そしてまずここに屯(たむろ)している敵の馬岱を殲滅しようと考えて来たのであったが...
吉川英治 「三国志」
...山寨の上から蜀の大将馬岱が旗を負い...
吉川英治 「三国志」
...蜀の馬岱(ばたい)...
吉川英治 「三国志」
...すなわち、陳倉の谷には、魏延の一軍をとどめて、対峙の堅陣を張らせ、また、近き街亭方面の要路には、王平と李恢(りかい)に命じて、これを固く守らせておいて、孔明自身は、夜ひそかに陳倉を脱し、馬岱(ばたい)、関興、張苞(ちょうほう)などの大軍をつれて遠く山また山の間道を斜谷(やこく)を越え、祁山(きざん)へ出て行ったのである...
吉川英治 「三国志」
...姜維(きょうい)、馬岱(ばたい)、馬忠、魏延(ぎえん)などの諸隊はおおむね逸早く城外へ出ていた...
吉川英治 「三国志」
...木柵(もくさく)などの構築に当っていた馬岱(ばたい)は...
吉川英治 「三国志」
...地底のものとなるであろう」三馬岱(ばたい)が退出すると...
吉川英治 「三国志」
...我が信を過(あやま)たすなよ」馬岱は感激して帰った...
吉川英治 「三国志」
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