...岬(みさき)代赭色(たいしやいろ)に...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...やがて舟は岬の蔭に到着した...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...大武岬を右にせる一大灣を館山灣と稱し...
大町桂月 「房州の一夏」
...そしてあそこのあの岬を通る船を見張ってるのさ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...行合岬など一とほり海岸の名勝がそろつてゐる...
太宰治 「津軽」
...また岬から工事場の跡...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...東水の尾岬一帯を水の尾村営の温泉観光施設とすべく...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...人のいやがるこのふべんな岬(みさき)の村へきたのも...
壺井栄 「二十四の瞳」
...岬(みさき)の子どもが...
壺井栄 「二十四の瞳」
...どうしてももういちど岬(みさき)の学校へきてもらいたい気持がふくまれていた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...かつての岬(みさき)の少年たちはみんなそろった...
壺井栄 「二十四の瞳」
...岬の手前か袋のような暗礁の中に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...造船所の岬(みさき)の陰には...
林芙美子 「田舎がえり」
...」岬の端を廻ると...
牧野信一 「陽に酔つた風景」
...岬の鼻は波にけずられて少しずつ海の下になっていく...
山本周五郎 「麦藁帽子」
...このS岬のマリイさんと申しますのは...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...和田ノ岬(ミサキ)ヲ巡ッテ...
吉川英治 「私本太平記」
...由良(ゆら)の岬(みさき)にも乗りあげずに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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