...今しも岩根につかまって...
海野十三 「怪塔王」
...自らいそいで岩根にくくりはじめた...
海野十三 「恐竜島」
...底つ岩根に宮柱ふとしきたち...
大町桂月 「鹿島詣」
...暫し岩根のまつ程に...
太宰治 「お伽草紙」
...お邪魔しますが――」「福島樣に間違ひがあつたさうだな」岩根半藏といふ隣人は何も彼も心得てゐる樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八方から一擧に岩根半藏の浪宅を圍んだのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...藤助と岩根半藏の密談を聽く機會のあるのも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...同じ家中でございました」「何? 同藩?」「さようでございます」「岩根半蔵という人は?」「あの方も同藩でございます」「それはそれは」三人とも同藩と聴いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「御用ッ」「岩根半蔵...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうも岩根半蔵じゃねえ」「それはまたどういうわけで? 親分」ガラッ八は膝を進ませました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...岩根半蔵の家から出て来た...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...岩根半蔵の家から槍を持出して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「岩根(いはね)さん――とか言ひましたね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...早寢をして居りましたよ」居候浪人――岩根源左衞門は多勢の後ろから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...岩根踏み誰かは訪はん楢の葉の戦ぐは鹿の渡るなりけり 女院哀れに思召して...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...『岩根の松陰に沖津白波...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...岩根とごしき山をのぼり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...命あらばそれとも見まし人知れず岩根にとめし松の生(お)ひ末よく書き終えることもできなかったような乱れた文字でなった手紙であって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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