例文・使い方一覧でみる「岨道」の意味


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...岨道(そばみち)の一方(いつぱう)が海(うみ)に吹放(ふきはな)たれるので雪(ゆき)が薄(うす)い...   岨道の一方が海に吹放たれるので雪が薄いの読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...あくる日岨道(そばみち)を伝いますと...   あくる日岨道を伝いますとの読み方
泉鏡花 「唄立山心中一曲」

...進むべき岨道(そばみち)だになし...   進むべき岨道だになしの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...山腹の岨道(そわみち)を何処までもゆく...   山腹の岨道を何処までもゆくの読み方
大下藤次郎 「白峰の麓」

...後になり先になりして岨道を歩いた...   後になり先になりして岨道を歩いたの読み方
田山花袋 「歸國」

...小屋から立ちのぼる青い煙を岨道(そばみち)から見上げるのは愉快であった...   小屋から立ちのぼる青い煙を岨道から見上げるのは愉快であったの読み方
寺田寅彦 「花物語」

...岨道は崖から崖へ...   岨道は崖から崖への読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...昔の岨道の残りが...   昔の岨道の残りがの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...岡へ上る岨道(そばみち)か時々人声が聞える...   岡へ上る岨道か時々人声が聞えるの読み方
夏目漱石 「草枕」

...岨道(そばみち)を登り切ると...   岨道を登り切るとの読み方
夏目漱石 「草枕」

...男は岨道(そばみち)を下りるかと思いのほか...   男は岨道を下りるかと思いのほかの読み方
夏目漱石 「草枕」

...行きましょう」「用でもあるんですか」「ええちっと頼まれものがあります」「いっしょに行きましょう」岨道(そばみち)の登り口へ出て...   行きましょう」「用でもあるんですか」「ええちっと頼まれものがあります」「いっしょに行きましょう」岨道の登り口へ出ての読み方
夏目漱石 「草枕」

...向う岸は岨道つゞきの山々で...   向う岸は岨道つゞきの山々での読み方
林芙美子 「旅人」

...あぶない岨道(そわみち)もある...   あぶない岨道もあるの読み方
森鴎外 「山椒大夫」

...あの山の半腹の遠い岨道(そばみち)にさえ935色々な衣裳の彩色が光って見える...   あの山の半腹の遠い岨道にさえ935色々な衣裳の彩色が光って見えるの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...はるかの岨道(ほそみち)を乞食体(てい)の盲目(めくら)の男と手引(てびき)女が行くのが見えた...   はるかの岨道を乞食体の盲目の男と手引女が行くのが見えたの読み方
夢野久作 「黒白ストーリー」

...兼ねてより案内を探り置きし岨道(そばみち)伝ひに落ち行く...   兼ねてより案内を探り置きし岨道伝ひに落ち行くの読み方
夢野久作 「白くれない」

...私は間もなく雪の岨道を歩く困難が...   私は間もなく雪の岨道を歩く困難がの読み方
夢野久作 「眼を開く」

「岨道」の読みかた

「岨道」の書き方・書き順

いろんなフォントで「岨道」


ランダム例文:
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