...岔水君と黎々火君とが偶然いつしよになつて来庵...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水君をよびよせてもらつて...
種田山頭火 「其中日記」
...岔君に近代都会人らしいデリカシーがある...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水居泊、琴の音、蛙の声、港の灯...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水居したしく逢うてビール泡立つ或る旧友と会して・寝顔なつかしいをさな顔がある朝ぐもり海へ出てゆく暑い雲八月二日朝酒はありがたい...
種田山頭火 「其中日記」
...待つともなく待つてゐたコクトオ詩抄が岔水居からやつて来た...
種田山頭火 「其中日記」
...待つ、待つ、待つ、――先づ敬君、それから岔水君、おくれて樹明君...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水君が送つてくれた中央公論を読む...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水君を訪ねて小遣をせびり...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水君から奥さんお手製の折紙を送つて来た...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水君はいつもかはらぬ人だとつくづく思ふ...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水君と多々桜君とへたよりを書く...
種田山頭火 「其中日記」
...門司に着いて銀行の岔水君を訪ね...
種田山頭火 「其中日記」
...うまい酒でもあつた!孫――酒――旅――老――友――八月六日岔水居...
種田山頭火 「其中日記」
...岔水君はうれしい人だ...
種田山頭火 「旅日記」
...さよなら、黎々火君、さよなら、岔水君よ...
種田山頭火 「旅日記」
...岔水君は若い江戸ッ児のよさだけを私にあらはしてくれる...
種田山頭火 「道中記」
...何となれば閣下の議院政略より岔出したる毒泉は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
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