例文・使い方一覧でみる「山鳥」の意味
スポンサーリンク...落葉樹の間から山鳥が飛びあがることがある... 
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...山鳥の旦那様はいい男か知ら...
泉鏡花 「遺稿」
...之を山鳥のおろの鏡と申します...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...山鳥のほうがおいしいかな？ 俺は鉄砲撃ちなんだ...
太宰治 「親友交歓」
...山鳥なども町の料理屋の膳にいつも上つた...
田山花袋 「日光」
...山鳥の羽の塵拂ひ大小十六把を下げ渡して掃除を勵行し...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...雉子や山鳥がそれを感ずることも...
中谷宇吉郎 「吉右衛門と神鳴」
...一羽の山鳥（やまどり）を提（さ）げて這入（はい）って来た...
夏目漱石 「永日小品」
...中から一羽の山鳥が出た...
夏目漱石 「永日小品」
...何とかして戻つて來る」森の上で山鳥が啼いた...
林芙美子 「うき草」
...蝦夷山鳥の入つたソースとか...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...兎位はお午休みに鉄砲を担いで一回りして来れば一羽は無論獲れますな、山鳥、雉子――...
牧野信一 「Ｆ村での春」
...山鳥を一羽打つたので...
牧野信一 「川を遡りて」
...「あれは山鳥だよ...
牧野信一 「ダニューヴの花嫁」
...長持の上には何時か武一が飼つたことのある大木兎や、太一郎に打たれたネープの仲間達、それから滝本が、いわれを知らぬ一頭の狐が、野兎、山鳥、家鴨、その他様々な家畜頬と無茶苦茶に雑居してゐる...
牧野信一 「南風譜」
...於福山鳥取表伯母君（田中喜三母）対面願之通被仰付...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ほろほろとなく山鳥の声に...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「山鳥か何ぞでござりましょう」と打ち消すと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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