...――醜いかな山頭火!風...
種田山頭火 「一草庵日記」
...私は――旅の山頭火は――友情によつて...
種田山頭火 「行乞記」
...緑平老の肝入、井師の深切、俳友諸君の厚情によつて、山頭火第一句集が出来上るらしい、それによつて山頭火も立願寺あたりに草庵を結ぶことが出来るだらう、そして行乞によつて米代を、三八九によつて酒代を与へられるだらう、山頭火よ、お前は句に生きるより外ない男だ、句を離れてお前は存在しないのだ!昨夜はわざと飲み過した、焼酎一杯が特にこたへた、そしてぐつすり寝ることが出来た、私のやうな旅人に睡眠不足は命取りだ、アルコールはカルモチンよりも利く...
種田山頭火 「行乞記」
...山頭火いまだ老いず矣(但し途中キツケ水注入)...
種田山頭火 「行乞記」
...山頭火未老!今日の行乞相(十日目の行乞である)はよほどよかつたが...
種田山頭火 「行乞記」
...これで山頭火後援会も終つた訳だ(決算はまだであるが)...
種田山頭火 「行乞記」
...――まづこのあたりが山頭火相応の幸福でありませう!三風居・街のひゞきも見おろして母子(オヤコ)の水入らずで淡々居・松に糸瓜も...
種田山頭火 「行乞記」
...ほんたうの山頭火ではないのだ!旧暦のお正月だといふのに...
種田山頭火 「其中日記」
...そこが山頭火だよ...
種田山頭火 「其中日記」
...『この竹の子は竹にしたいと思ひます 山頭火』昨夜の酒は私にはよかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...知つてゐるのは山頭火自身だけだ!・むすめの竿がやつと熟柿へとどいて青空・住む人はない秋ふかい花をもらふ・さうぼうとして街が灯れば木の葉ちる足音ちかづくよな...
種田山頭火 「其中日記」
...そして山頭火風景である...
種田山頭火 「其中日記」
...Y屋で飲む(久しぶりの山頭火的飲ツ振だつた)...
種田山頭火 「其中日記」
...田舎者には田舎者の句老人には老人の句山頭火には山頭火の句┌素質┐│年齢┼個性└環境┘┌創作的活動│ 量よりも質└批判...
種田山頭火 「其中日記」
...南無アルコール菩薩様々!山頭火よ...
種田山頭火 「其中日記」
...さすがの山頭火もへこたれてござる!身辺整理...
種田山頭火 「其中日記」
...御幸山麓一草庵にて 山頭火)(昭和十五年四月刊)...
種田山頭火 「草木塔」
...山頭火でたらめ道中がよろしいのである...
種田山頭火 「旅日記」
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