...この山路は危ないので、夜は通らない方がいいですよ...
...山路を登ると、見渡す景色がとても素晴らしいです...
...山路に迷ってしまって、地図を見ながら慌てて歩きました...
...爽やかな朝の空気に包まれながら、山路を散歩するのもいいですね...
...山路に沿って美しい花が咲いているのを見かけました...
...師走の山路に、嫁菜が盛りで、しかも大輪(おおりん)が咲いていた...
泉鏡花 「歌行燈」
...『馬あるか』と問へば、『馬はあれども馬子あらず』といふに、荷物は翌日馬に運ばせることにして、一同雨を衝いて、山路をゆく...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...普通二三十人も山路を上るとすれば...
大町桂月 「箱根神社祈願の記」
...こっちの方は幾らか緩(ゆる)い傾斜をして山路(やまみち)なども通じているが...
田中貢太郎 「岩魚の怪」
...山路に女(むすめ)と結婚してくれと頼んだ...
田中貢太郎 「指環」
......
種田山頭火 「行乞記」
...・山路きて独りごというてゐた一月廿八日朝焼...
種田山頭火 「行乞記」
...山路をさまようて...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...登山路は急だが、ゆっくり歩けば難儀はない...
豊島与志雄 「憑きもの」
...(昭和三十年「国立公園」)北アルプスの秘境――清見ヶ原と穂影ノ池――登山路が縦横にひらけ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...源(もと)は山路の苔のつゆ...
樋口一葉 「花ごもり」
...登山路としては幅三尺にも足りぬ道しかなかったため...
火野葦平 「糞尿譚」
...妹(いも)が為(た)め菅(すが)の実(み)採(と)りに行(ゆ)きし吾(あ)れ山路(やまぢ)に惑(ま)どひ此(こ)の日(ひ)暮(くら)しつこれまでの万葉学者は何れもこの歌の菅(すが)の実(み)をも古名ヤマスゲの麦門冬であると解している...
牧野富太郎 「植物記」
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三好達治 「測量船拾遺」
...山路(やまみち)を深く進んでおいでになったころには...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...旅が山路へかかったら...
吉川英治 「私本太平記」
...山路の雪の解けるとともに...
吉川英治 「新書太閤記」
...一(ひと)すじの山路に...
吉川英治 「親鸞」
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