...この山路は危ないので、夜は通らない方がいいですよ...
...山路を登ると、見渡す景色がとても素晴らしいです...
...山路に迷ってしまって、地図を見ながら慌てて歩きました...
...爽やかな朝の空気に包まれながら、山路を散歩するのもいいですね...
...山路に沿って美しい花が咲いているのを見かけました...
...中の条から先の山路は歩かなければならぬのだそうだ...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...信州の山路を登ってゆく気持ちは...
上村松園 「山の湯の旅」
...私は山路でピストルをあの人の胸に突きつけて云いましたの...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」
...山路を辿り始めた...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「心霊の抱く金塊」
...わたしは土産(みやげ)を腰につけ※(あね)は日傘(ひがさ)をさしかけて赤土色(あかつちいろ)の山路(やまみち)をとぼとぼあゆむ午下(ひるさが)り...
竹久夢二 「どんたく」
...指環の奇怪を見せられた謙蔵は、それとなしに山路法学士の素行(そこう)を調べてみると、山路は在学中、某官吏の未亡人と関係して、その未亡人から金を執(と)りだして、それで放蕩(ほうとう)をしているうちに、未亡人は一人女(むすめ)を残して病死した...
田中貢太郎 「指環」
...願はくは風景のいゝところには山路だけあれ...
種田山頭火 「行乞記」
...山路を歩くともなく歩いて...
種田山頭火 「其中日記」
...山路君!」陳君は...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...「むめが香にのっと日の出る山路かな」の発句にはじまって...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...囘首下山路...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...山路は静かなものである...
夏目漱石 「坑夫」
...山路を経て行こう...
吉川英治 「三国志」
...ご辺は山路を経て箕谷(きこく)へすすめ...
吉川英治 「三国志」
...李逵は七月の山路に歩きつかれた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...剣山の山路である...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...郵便物はその麓に當る島々村から八里の山路を登つて一日がかりで運ばるゝのである...
若山牧水 「樹木とその葉」
...宿屋で聞かうよりこのまゝこの山路で呼びとめて彼等に唄はせて見たかつた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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