...この山路は危ないので、夜は通らない方がいいですよ...
...山路を登ると、見渡す景色がとても素晴らしいです...
...山路に迷ってしまって、地図を見ながら慌てて歩きました...
...爽やかな朝の空気に包まれながら、山路を散歩するのもいいですね...
...山路に沿って美しい花が咲いているのを見かけました...
...齋藤緑雨、田岡嶺雲、小泉三申、山路愛山、石川半山、斯波貞吉、杉村楚人冠、久津見蕨村などいふ人々は、屡平民社を訪れて、或は舌に、或は筆に、平民新聞を賑はしてくれた同情者でありました...
石川三四郎 「浪」
...冬山路俄(にわか)にぬくき所あり我(わが)さむさ訪(と)ひ集(つど)ひくる志十一月十二日 信州俳句大会...
高浜虚子 「六百句」
...そこには見覚えのある山路があった...
田中貢太郎 「申陽洞記」
...其の日の午後二時ごろには湯本から四里の山路を登り詰め...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...そこへ『中央美術』の山路氏が訪ねて来られて帝展の批評を書いてみないかという御勧めがあった...
寺田寅彦 「帝展を見ざるの記」
...それからの山路はまた静かなものになってしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...木下闇(このしたやみ)を分けて山路に差しかかった旅人清作の行手(ゆくて)に立ち塞がりました...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...途中の山路で夕立に逢った有様を恐ろしそうに話した...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...山路主住は天文方に出ているが教授を内職として多少の収入もあったようである...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...荒い山路(やまみち)が中にあることを思うと躊躇(ちゅうちょ)がされて実行ができませんと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...山路(やまみち)を深く進んでおいでになったころには...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...山路を経るに周防長門国界の碑あり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...越前に落ちて行こうとして木(き)ノ目(め)峠(とうげ)の山路で...
柳田国男 「雪国の春」
...それが二人三人と続いて山路を降りて来ると...
横光利一 「夜の靴」
...柏や小松以外は灌木が多く山路は明るかった...
横光利一 「旅愁」
...夜路(よみち)山路(やまみち)のきらいなく...
吉川英治 「神州天馬侠」
...池ノ原の大松の下で山路将監の来るのを待ち合わせていると...
吉川英治 「新書太閤記」
...人にも会わぬ寂しい山路であったので...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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