...この山路は危ないので、夜は通らない方がいいですよ...
...山路を登ると、見渡す景色がとても素晴らしいです...
...山路に迷ってしまって、地図を見ながら慌てて歩きました...
...爽やかな朝の空気に包まれながら、山路を散歩するのもいいですね...
...山路に沿って美しい花が咲いているのを見かけました...
...山路(やまぢ)へ馬(うま)を向(む)けてゐたのです...
芥川龍之介 「藪の中」
...山路主住(やまじぬしずみ)...
石原純 「關孝和」
...時に雨もよいの夏雲の閉した空は、星あるよりも行方遥(はる)かに、たまさか漏るる灯の影は、山路なる、孤家(ひとつや)のそれと疑わるる...
泉鏡花 「婦系図」
...二〇 長野縣の伊那から岐阜縣の惠那に通ずる山路...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...山路の前へ往いた時に...
田中貢太郎 「指環」
...難路を伝えられた箱根八里の山路を幾らかでも歩いて見たくなった...
田中英光 「箱根の山」
......
種田山頭火 「行乞記」
...山路を歩くともなく歩いて...
種田山頭火 「其中日記」
...山路を一人歩いて行くかれに取って唯一の道伴だと言っても好い位であった...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...見上げるところの九十九折(つづらおり)の山路から徐(おもむ)ろに下りて来るのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...山路が嶮(けわ)しい上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...至難の山路往復八里距てたる竜神大字へ合祀せしむ...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...会々(たま/\)進之の妻山路氏由嘉(ゆか)が病んで歿した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...この宛字からは山路の側に清水などの出る地で...
柳田國男 「地名の研究」
...保科(ほしな)の山路をこえて...
吉川英治 「上杉謙信」
...山路を降り、明石の大蔵谷へ行きつくと、この方面、垂水(たるみ)、須磨、兵庫へかけては、たくさんな味方が落ち合っているのがわかった...
吉川英治 「私本太平記」
...城主山路弾正は床几(しょうぎ)をおいて待っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...山路へさしかかっていた宋江の足どりについて行ってみると...
吉川英治 「新・水滸伝」
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