例文・使い方一覧でみる「山西」の意味
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...少陰山は中国山西省に位置する山で、中国の五台山とともに中国仏教四大聖地の一つとされる...
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伊藤左千夫 「紅葉」
...山西は伝法院（でんぽういん）の塀に添うて並んだ夜店の前を通って...
田中貢太郎 「水魔」
...山西はもう小女（こむすめ）をぐっと掴（つか）んだように思った...
田中貢太郎 「水魔」
...山西は暗い方へ己（じぶん）から往くぞ...
田中貢太郎 「水魔」
...「山西さんどうしたの...
田中貢太郎 「水魔」
...橋の上に往くと山西はするすると寄って往って...
田中貢太郎 「水魔」
...山西は石畳（いしだたみ）になった仲店の前を下駄（げた）を引摺（ひきず）るようにして...
田中貢太郎 「水魔」
...山西も跟（つ）いて歩いた...
田中貢太郎 「水魔」
...山西は恐ろしいので翌日から外出をやめて...
田中貢太郎 「水魔」
...山西は黙ってきょときょとした眼を岩本の顔へやった...
田中貢太郎 「水魔」
...山西はびっくりして顔をあげた...
田中貢太郎 「水魔」
...「山西さん、貴郎（あなた）よ」と、給仕女が延びあがるようにして山西を見た...
田中貢太郎 「水魔」
...山西は己（じぶん）の席へ帰って往って...
田中貢太郎 「水魔」
...「山西時次でございます」「……山西時次……...
田中貢太郎 「水魔」
...お札所横の山西屋に泊る...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...○来たらよく見な鈴蘭燈籠小花四つで親一つ○夜の前橋ア鈴蘭燈籠お月ヤ出なくも闇はない榛名と赤城の連山西には榛名の連山が見え...
野口雨情 「大利根八十里を溯る」
...曹彰は父とはべつに代州（たいしゅう）烏丸（うがん）（山西省・代県）の夷（えびす）の叛乱を治めに行っていたのであるが...
吉川英治 「三国志」
...この統一の事業をうけついだ漢もまた異民族との混淆の著しい山西（さんせい）より起こった...
和辻哲郎 「孔子」
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