...ほほじろお山育ちのほほじろが山がつらいと里へ來て...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...うぐひすお山育ちの鶯がたまに都へのぼるとて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...山育ちの娘も本能として...
太宰治 「新釈諸国噺」
...わたしや太田の金山育ちほかにやまもないまつばかり桐生をいでて渡良瀬川を過ぐ...
長塚節 「草津行」
...浅草の奥山で生れて奥山育ち...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...おいらは鞍馬(くらま)の山育ちだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
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