例文・使い方一覧でみる「山立」の意味
スポンサーリンク...私も偉いお方の臨終には沢山立ち会うて居る... 
徳富蘇峰 「弟を葬る」
...何とかいう芝居小屋の前に来たら役者に贈った幟（のぼり）が沢山立って居た...
正岡子規 「車上の春光」
...山立姫に告（い）ひて取らせん」...
南方熊楠 「十二支考」
...山立ひめなるべし...
南方熊楠 「十二支考」
...山立ち姫に告げて取らせん」...
南方熊楠 「十二支考」
...山なし姫は山立ち姫なるべし...
南方熊楠 「十二支考」
...山なしを山立と説くを要せず...
南方熊楠 「十二支考」
...刺が立つの意で茅を山立ち姫と呼び...
南方熊楠 「十二支考」
...それより茅中に住んで茅同然に蛇が怖るる野猪をも山立姫といったと考える...
南方熊楠 「十二支考」
...沢山立っている位牌の中を捜して一つを前に取出す）それ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...沢山立っている位牌の中を捜して一つを前に取出す）それ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...外に林檎（りんご）か何か菓物（くだもの）を一つ戴く事もあります」大原「それから三日目には何です」お登和「三日目は玉子と牛乳の淡雪（あわゆき）といいまして先ず大きな玉子の白身二つばかり茶筅（ちゃせん）で泡の沢山立つまでよく掻き廻してそれを一合の沸立っている牛乳の中へ交ぜて一度よく混ぜますと牛乳が白身へ交って白い泡がフーッと盛り上ります...
村井弦斎 「食道楽」
...越の山立て置く竿のかひぞ無き日をふる雪にしるし見えねばという一首を引用しているが...
柳田國男 「地名の研究」
...東の方には六角牛（ろっこうし）山立てり...
柳田国男 「遠野物語」
便利！手書き漢字入力検索