例文・使い方一覧でみる「山科」の意味
スポンサーリンク...あつた所（ところ）でございますか？ それは山科（やましな）の驛路（えきろ）からは... 
芥川龍之介 「藪の中」
...あの山科（やましな）の駅路では...
芥川龍之介 「藪の中」
...千利休と茶をあらそつた山科丿観（へちくわん）は...
薄田泣菫 「茶話」
...京都にゐたころにも清水から小夜中山の道をぬけて山科の方へぬける道や...
竹久夢二 「砂がき」
...＊山科（やましな）に着きて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...最後に山科（やましな）に相見しその日...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...開巻「甲源一刀流の巻」よりこの「山科の巻」に至るまで二十六冊として一万頁に上り...
中里介山 「大菩薩峠」
...即ち山科を軽蔑し易（やす）からずとする所以なのでありましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...京の山科の地蔵堂で一塊の腐肉となって世を去った癩病やみ...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...山科言継（やましなときつぐ）の日記などを見ると...
柳田國男 「地名の研究」
...山科（やましな）にいた高（こう）ノ師泰（もろやす）の一陣さえ...
吉川英治 「私本太平記」
...山科から粟田口へかけても...
吉川英治 「私本太平記」
...山科（やましな）から粟田口（あわだぐち）へ押し通れ...
吉川英治 「新書太閤記」
...山科に虚無僧寺なんてあったかい？ おめえはほんとに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お千絵を山科（やましな）の自分の家へかどわかしてきた偽虚無僧――今はそれを脱いで垢（あか）じみた博多の帯に黒紬（くろつむぎ）を着流している堀田伊太夫（ほったいだゆう）...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...山科（やましな）から急いできたのだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...大石内蔵助（くらのすけ）が山科（やましな）を引払った後...
吉川英治 「日本名婦伝」
...山科（やましな）へ出て...
吉川英治 「松のや露八」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？