...その小説は、清末の山東省を舞台にした土匪の話である...
...曲阜文廟は中国山東省曲阜市にある儒教の祭祀施設...
...「曲阜の孔廟」は、中国山東省曲阜市にある儒教の聖地です...
...二 筑波山東京を出でてより石岡あたりまでは...
大町桂月 「常磐の山水」
...孔子が支那山東の地に起りしが故に...
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」
...山東の出端でありまして...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...それで古代の山東人が朝鮮半島を經て日本へ來たなども山東の内地から來たのではあるまいか...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...京伝の義弟山東京山がその作「先読(まずよんで)三国小女郎」のなかで「今じゃ合巻といえば子供までが草双紙のことだと思いやす」とある...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...玉葱(たまねぎ)に山東菜(さんとうな)を少しばかり求めて...
林芙美子 「清貧の書」
...山東の総督にして喬班といい...
藤野古白 藤井英男訳 「戦争」
...また総本山東大寺に訴えたら...
森鴎外 「山椒大夫」
...山東省の泰山の主神である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...奉天駅の印象五竜背温泉を午前八時三十二分の汽車で立つた私は、午後二時に奉天駅へ著いたが、我国の山東出兵、それに続いて生じた済南の事変等に刺激せられて、東三省にも起りつつある排日の気勢が盛にならぬ間に、内蒙古の一部と北満とを観て置きたかつたので、奉天の見物を帰途に廻し、三時七分に大連から来て長春へ向ふ汽車に乗り換へるまでの間、駅長室で待たせて貰ふのであつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...山東の気温はまだ晩秋だった...
吉川英治 「三国志」
...山東(さんとう)のどこへ行こうって...
吉川英治 「新・水滸伝」
...山東済州(さんとうさいしゅう)街道に渡った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...山東の梁山泊(りょうざんぱく)には...
吉川英治 「新・水滸伝」
...山東向けの商品や旅の荷を車につんで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さっそく宋江へ「山東宋江」の宸筆(しんぴつ)を見せ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...片や山東の張」と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その活躍は山東から広東にまで及んでいた...
和辻哲郎 「鎖国」
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