...その小説は、清末の山東省を舞台にした土匪の話である...
...曲阜文廟は中国山東省曲阜市にある儒教の祭祀施設...
...「曲阜の孔廟」は、中国山東省曲阜市にある儒教の聖地です...
...西山東山、そんな遠くは言わずもがな、足許(あしもと)の水桶さえも定かではない...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...中国軍は日本がきっと山東からの南下軍と...
高見順 「いやな感じ」
...山東菜を播き直す...
種田山頭火 「其中日記」
...叡山東麓の坂本からこの延暦寺の根本中堂(こんぽんちゆうだう)のあるところまで急阪二十五町の登路...
近松秋江 「湖光島影」
...それで古代の山東人が朝鮮半島を經て日本へ來たなども山東の内地から來たのではあるまいか...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...吉原の曲輪(くるわ)がその全盛の面影を留めたのは山東京伝の著作と浮世絵とであつた...
永井荷風 「里の今昔」
...山東省の米山は相伝う斉桓公(かんこう)ここに土を積んで虚糧(うそのかて)と為(な)し...
南方熊楠 「十二支考」
...山東の臨邑県では鼠忌という...
南方熊楠 「十二支考」
...水野けんもつ忠善はその祝儀として久能山東照宮へ石の鳥居を奉納することになり...
山本周五郎 「日本婦道記」
...多自山東徒...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...直奏(ちょくそう)おゆるしあらんことを」さすがに聞えた山東の勇将...
吉川英治 「三国志」
...叡山東坂本の行宮(あんぐう)は...
吉川英治 「私本太平記」
...心は山東に、身は呉(ご)にあり憂心は熱く 涙は冷(ひ)ややかこころざし成るの日は笑うべし黄巣(こうそう)も丈夫(ますらお)のかずにあらずと「城県人(うんじょうけんのひと)宋江作(そうこうつくる)」「むむ、久しぶりでものを書いた」筆をおくと、彼は椅子(いす)に返って、片手に杯を持ち、片手の指で木琴(もっきん)を叩くように卓を弾(はじ)き、小声でそれを吟(ぎん)じてみた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ここは山東の一角...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その梁山泊のある山東(さんとう)という地方へ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...山東の梁山泊(りょうざんぱく)には...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一路、山東梁山泊へと、凱歌に沸く蜿蜒(えんえん)の列を作(な)して――...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一面軍権をにぎっている司令であるのみならず、その配下には、山東、河北、江西、湖南、両准(わい)、両浙(せつ)、各省の軍管区から選抜された「飛天神兵」と呼ばれる精鋭隊があると――これまた戴宗の探(さぐ)りによって分っていたからだった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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