...山方へ行ったことがありますか? (Have you ever been to the mountains?)...
...山方の街並みは素晴らしいですね...
...彼は山方で自然を楽しむのが好きです...
...春になると山方の景色はとてもきれいです...
...山方の温泉に行って癒されたいです...
...直ちに高山方面へと出発され...
石川欣一 「山を思う」
...横山方面は遂に海中に突き入りて烏島に及べり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...谷山方面は白く砂塵(さじん)がかかり...
梅崎春生 「桜島」
...その話が又、今日は布引(ぬのびき)方面へ行って来たとか、六甲山方面とか、越木(こしき)岩方面とか、有馬温泉方面、箕面(みのお)方面、とか云う風な各地の水害視察談で、時には写真を現像して持って来たりして、彼独特の奇警な観察や感想などを交えながら説明するのであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...山方(やまかた)の人はそんなことに気がつかないで...
中里介山 「大菩薩峠」
...高山方面の変事が報告されるに相違ないことを期待しているからです...
中里介山 「大菩薩峠」
...それからバスで青山方面へと帰って来たが...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...何でも白山方面のものに相違ない...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...そのうち炭山方面はもっとも下まわる...
服部之総 「望郷」
...これらの資料によって発光地は丸山方面であったことは多分確かであろう...
武者金吉 「地震なまず」
...扶持方米といふ處がある(岡山方言)...
柳田國男 「食料名彙」
...後に北荘は里方と山方の二つに分れ...
柳田國男 「地名の研究」
...江戸近くの山方(やまかた)では...
柳田国男 「山の人生」
...西山方を出た道端で太宰さん吐く...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...福知山方の極度の失望で...
吉川英治 「剣難女難」
...五年前桔梗河原で福知山方とご当家との意地試合に...
吉川英治 「剣難女難」
...それに斬(き)りむかっていった穴山方(あなやまがた)の郎党(ろうどう)もおよそ七...
吉川英治 「神州天馬侠」
...五つ刻(どき)(八時)頃から続々と岡山方面へ引き揚げてゆく隊伍が見られ...
吉川英治 「新書太閤記」
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