...山径を散歩するのが気持ちいいです...
...この山径を通って山頂まで行けます...
...山径にはたくさんの落ち葉が積もっている...
...冬の山径は凍って危険なので、注意が必要です...
...山径には動物の足跡が残っていることもあります...
...視界の悪い山径(やまみち)から...
梅崎春生 「幻化」
...山径を登る林の奥に寺がある...
永井壮吉 「冬日の窓」
...高い峰の細い山径づたいにいそいそと連れだって歩いてくる...
中村地平 「霧の蕃社」
...すぐに応援を呼んできますから」眉渓(ばいけい)と呼ばれる渓流に副(そ)った山径を半里ばかりも霧社から降りたところに眉渓駐在所がある...
中村地平 「霧の蕃社」
...谷川ともわからない山径(やまみち)は...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...どんな人気のない山径を歩いていても...
堀辰雄 「美しい村」
...その山径に沿うて...
堀辰雄 「美しい村」
...急いで山径(やまみち)を下りはじめた...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...互ひに文学の寂しい山径(みち)を何年も何年も独りでとぼとぼと歩いてゐるといふことは...
牧野信一 「喧嘩咄」
...俺は山径ばかりを一気に駆け抜けたので半分の道程で町に着き...
牧野信一 「木枯の吹くころ」
...ガヤガヤと馬をつらねて山径を降つてゐた...
牧野信一 「出発」
...澎湃たる絶望感とに沈湎して骨にならぬ限りは拓かるべき道もないとおもつてわたしはあのやうな山径ばかりを転々としてゐるのであるが...
牧野信一 「痩身記」
...私自身にしてさへも気づきもされぬ昔ながらの山径だつた...
牧野信一 「剥製」
...乗物と云へば馬より他はない山径なんだけど...
牧野信一 「風流旅行」
...山径をまはつて此処に戻つた...
牧野信一 「二日間のこと」
...朝夕となく山径をつたつて穴倉のほとりをさ迷つてゐるのだが...
牧野信一 「冬物語」
...彼の村までは電車から降りて山径が三里あまりだつた...
牧野信一 「老猾抄」
...白く乾いた山径に青葉の影の射してゐる片側をあるいてゆくと向うから女馬子が馬三頭ばかりを珠(ママ)数繋ぎにして...
三木露風 「トラピスト天使園の童貞」
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