...世人(せじん)断じて山師的宗教家の口車などに乗って...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...よくこういう山師的の仕事には...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...これが千里眼者や山師的(やましてき)発明家の常套(じょうとう)の言葉である...
中谷宇吉郎 「千里眼その他」
...山師的発明家はこの言葉を悪用してよく世人をまどわすことがある...
中谷宇吉郎 「千里眼その他」
...所が是は山師的の見世物であつて...
松本文三郎 「印度の聖人」
...悪く言えば山師的な計画とも見られ...
柳田国男 「故郷七十年」
...彼が多分に山師的な色彩を帯びて見えるのもここに起因するであろう...
和辻哲郎 「鎖国」
...四五年来メキシコ通商のことで幕府の役人との間に山師的に活動していたフランシスコ会士ルイス・ソテロも...
和辻哲郎 「鎖国」
...がこれもソテロの山師的な計画によるものであって...
和辻哲郎 「鎖国」
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