例文・使い方一覧でみる「山嶽」の意味
スポンサーリンク...日本の山嶽は美しく、ハイキングや登山が楽しめる... 
...彼は山嶽地帯に移住し、自然に囲まれて生活している...
...山嶽を描く絵画展が開催され、多くの人々が訪れた...
...中国の山嶽には五峰十八景という絶景がある...
...山嶽を越える為には、慣れた道具と十分な体力が必要だ...
...山嶽よりも古い誤謬（ごびう）である...
芥川龍之介 「解嘲」
...地底の火を封じていた山嶽は破れ...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...これ或は山嶽と共に舊るきものならむ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...書斎山嶽家（？）振りを述べるつもりだったのであるが...
宇野浩二 「それからそれ」
...なほ其れよりも高くして一萬尺を越ゆる山嶽少なからず...
大町桂月 「一萬尺の山嶽」
...余が『日本山嶽誌』刊行の時に...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...諾威（ノルヴエー）の詩人ビヨルンソンが山嶽小説を讀む者...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...塵も積れば山嶽となるとか...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...鼓動してる山嶽（さんがく）...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...五日目にはサン・ベルナルディノの山嶽地帶を横斷して...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...私は今までこれほど豪華な山嶽の駢列を見たことがなかった...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...複雑な褶曲を畳んだ峻嶮たる氷の山嶽の間を...
久生十蘭 「南極記」
...山嶽谿間あつて大竹...
松浦武四郎 「他計甚※［＃「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57］（竹島）雜誌」
...この時スグリヴァ猴王の軍を督せしハヌマン、身体極めて軽捷（けいしょう）で、たちまち海上を歩んでかの島に到り、千万苦労してようやく私陀が樹蔭に身の成り行きを歎くを見、また、その貞操を変ぜず、夫を慕い鬼王を詈（ののし）るを聴き、急ぎ返って羅摩に報じ、その請に応じて、山嶽、大巌を抜き、自分の身上にあるだけの無数の石を担（かか）げて幾回となく海浜に積み、ついに大陸と島地の間に架（か）け渡した...
南方熊楠 「十二支考」
...山嶽党の失墜、火の消えかかる時代、ナポレオン、ブリューメル、イエナの勝敗と、たてつづく大動揺のフランス政情の間に、いつも内外に機をうかがっている亡命貴族、それが戻って来て、自分の掠奪物をとり戻すことをおそれている所謂共和主義者たち、恥などというものの存在しない保身術などの恐ろしい迅風の間に、いろいろの歴史的うらみや背景が一人の出世の道にたたまって来ているという風なフランスの当時で、（ギヨチンに賛成しないと命が危い、一寸たったら、その時代のその身の処しかたが物笑いになる（ナポレオン時代）更にそのはじめのことで、命があぶない（王政復古）というめまぐるしさの間で、）全く冷静な、純情など薬にしたくもない政治家のフーシェ、タレイランなどが、今日の人々の日常では想像の出来ない悪業に平気だったということは分ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...六月八日吉江喬松木曾御岳の兩面木曽御嶽木曾御岳の兩面山嶽畫家の武井眞澄君...
吉江喬松 「山岳美觀」
...この山嶽の文藝的表現はどうであらうか...
吉江喬松 「山岳美觀」
...天地にたゞ獨り聳えて四方の山河を統（す）ぶるに似た偉大な山嶽を讚めたゝふることが出來るであらう...
若山牧水 「樹木とその葉」
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