...山北(やまきた)の鮎(あゆ)の鮓(すし)と...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...すぐさま山北家へ急使が飛ぶ...
江戸川乱歩 「鬼」
...君の一家は山北家は勿論(もちろん)...
江戸川乱歩 「鬼」
...君は被害者を山北鶴子と極めてかかっている...
江戸川乱歩 「鬼」
...そして汽車が山北駅に着くと...
江戸川乱歩 「双生児」
...二 洒水瀧山北驛に下る...
大町桂月 「足柄の山水」
...「私は山北と申す処の者でございますが...
田中貢太郎 「魔王物語」
...哀れを止むる馬士歌の箱根八里も山を貫き渓(たに)をかける汽車なれば関守(せきもり)の前に額(ひたい)地にすりつくる面倒もなければ煙草一服の間に山北につく...
寺田寅彦 「東上記」
...かの平和主義の泰山北斗たるブライト氏が...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...山北(やまきた)さんなんか...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...山北道子も不思議によく眠ったそうで...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...当然家庭教師の山北道子に用事が無くなって了(しま)います...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...山北道子風に首筋で髪を束ねて居れば気が付くわけではなく...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...富士山北麓(ほくろく)の『甲斐(かい)妙法寺記』...
柳田国男 「海上の道」
...香美(かがみ)郡山北(やまきた)の社に祀る神石も...
柳田國男 「日本の伝説」
...美濃の泰山北斗(たいざんほくと)といわれた城は落ちた...
吉川英治 「新書太閤記」
...山北では汽車が轉覆して何百人かの死人が出たさうだ...
若山牧水 「樹木とその葉」
...玄弉は十七年の旅をおえてヒマラヤ山北の于(コータン)に帰り...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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